■子どもに期待していた「自由な発想」の元にあったもの | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

おはようございます^^

奥山リエ子です。


今日はこちらは凄い雨。
警報が出ていて幼稚園もお休みになりましたが、
お仕事の方はそうはいきませんよね。

どうぞお気をつけてお出かけくださいね。



さて、もうすぐ子どもの幼稚園の運動会。
運動会で使う「お金」をお家で一緒に作ってきてくださいと言われて、
大きな画用紙の中から娘は好きな色を選んで持って帰ってきました。

先生からは、周りの人から見えるように大きくお願いします。
あとは好きな色・好きな形・好きな金額で親子で作ってください。とのこと。

100円ショップに材料を買いに行って、
大きなスパンコールと、キラキラのテープと、
それから前から欲しかった、くるくる動く「目玉」のパーツを見つけたので
それも買いました。


そして、好きなように作っていいんだって!
どんなお金を作ろうか??と2人で考えました。

私が、「あ、この買った目玉つけてみる?」と言ったとき、
娘が「え~、いい。先生びっくりしちゃうよ!」
私「なんで?」
娘「だって普通お金に目なんてついてないじゃん。」

ここで、それ面白いね!と言う
いつもの感じを期待していた私は、拍子抜けしました・・・
というか少し心配になりました。


というのも、子どもだし、自由な発想で、
あり得ないようなお金を想像力豊かに考えてほしい!と
期待していたからです。
なのに、もう普通は・・・みたいな常識・固定観念にとらわれてしまっているのか~!
先生の反応を意識しているのか・・・
とちょっとショックでした。

「お金なのにさすが子どもの発想は面白いよね~」
みたいなお金を作ることを娘に期待していたんです。


だから、でも先生、なんでも好きなように描いていいって言っていたよ。
お金にはお花とかお家とか人の絵が書いてあること知ってる?
なんて話しました。


そこから娘と作ったのがこのお金です
(作り途中の写真しかないのですが)結構大きいです。




そして、作ってから気づきました。

4才の娘が、「お金って普通はこういうもの。
目玉がついていたら先生ビックリしちゃう!」
と考えられることは凄いことなんだって。
お金ってこういうものなんだってちゃんとわかっている。
先生がそれを見てどう反応するか想像できている。

それに、お金に目玉がついていない!って
当たり前だけどすごく素直な反応。


想像力が固定観念で縛られてしまっている!?と思ってしまったけど、
実はそう思った私こそが、
「子どもはこういう作品を作るべきだ」
っていうものに縛られていたんだな~ってことに気づけた出来事でした。


本当に今気づけてよかったです。娘にありがとう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました^^



奥山リエ子