IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
日曜日は月１恒例のIRMアカデミーでした^^
今回は、私がアカデミーでお話しした内容を中心に書いていきます。
少し前の記事で、IRMの仲間といった乗鞍岳でのことを書きました。
いつも下山後はお食事をして温泉というのがお決まりのパターンなのですが、
今回の温泉ではなんと、私たちが入ったとき、
身体を洗うところの排水溝がつまっていて、
水が溜まってしまっていたのです。
汚れた水がたまっているのはいい気分はしないですよね。
すぐに旅館の方を呼んでつまりをとってもらい、
その後いろいろとお話ししたりいろんなことに意識がいって
そんなことは忘れていたのですが、
その後、帰り松本からの特急に１人で乗ったときのこと、
途中でトイレにいったのですが、
な～んと！特急のトイレもつまっていたのです！！
流そうとしても何の反応もなく、
たっくさん流れていないトイレットペーパーが溜まっていました。
またつまってる！？
お風呂のことを思いだしました。
そして、さらに気づいてしまったのです。
わたしの乳腺もつまっていることに！
どういうことかというと、
私は今授乳中で、この登山の二日間は授乳できないので搾乳していたのですが、
うまくできていなくて、つまって痛い状態になっていたのです。
こんなことそうそう体験しないのに、
同じ日に３つも「つまって」いた・・・
これはどういうことだろう？という方向に意識が向かいました。
もしかしたら、どういうことだろうも何も、ただやな事が続いたのは偶然でしょ
と思われる方もいるかもしれません。
それもいいと思うのですが、
IRMでは、起こってきたこと（現実）を自分の「鏡」として観ます。
「人は心の鏡」とよくいわれますが、
人だけではなくて、出来事など、自分が体験すること全てが、
鏡となって自分を見せてくれるというふうに考えます。
現実は、自分の内面の反映だということと同じことです。
何か自分が気づいていないことに対してのメッセージ
としてみていくことができます^^
「つまっている」
っていうのはどういうことだろう？？
つまる
というのは、
流れが悪い
ということ。
この頃私はうまくいかないこと、
特に人・お金に関して望んでないことが起こってきていて、
自己観察して原因を理解はしていましたが、全肯定や感謝まで
たどり着けていない状況がありました。
流れと思ったとき、「運（うん）」の話を思いだしました。
運がいいとか悪いとか、ついてるついてないの「運」です。
「運」とは、人生の「運（はこ）び」
つまり、「流れ」のこと
IRMでは、運も自分で創っていると考えます。
それは、起こってきたことに対して、これは運がいい・運が悪い
と感じているのは自分だからです。
そして、起こってきたことは自分自身が思考した結果です。
（意識できていることだけでなくて、深い無意識レベルのことも含まれます。）
でも、運が悪い！と思った時には、自分で起こしているとは思えない。
それこそが不運のもとなんです。
運が悪いと感じた時には、人生の「流れ」を否定しているということ・・・
自分で流れをつまらせてしまっているということ・・・
（これを肯定していくのが自己観察です）
まさに私はこの頃のうまくいかないことに対して、
「運が悪い」というような思考をしていました。
運が悪いならまだかわいいのですが、
こんなにがんばったのに、報われない！裏切られた！ひどい！
という思考を無意識に持っていたのです。
（人に対してではなく、宇宙と呼ばれるようなシステムに対してです。）
だから、全肯定なんて感謝なんてしたくなかったんですね。
このことに関しては、自分が思考を通して現実を創造している自覚を
放り投げていました（汗）
IRMでは、起こってきたことは全て自分の「本質」で望んでいたことで、
人間の本質は幸福。
全肯定できることが大前提です。
それを信頼できていない。不信感で一杯でした。
これが、大きなつまりの原因だったことに気づきました。
「自分自身でわざわざ人生の流れをつまらせるようなことをしているよ」
ということを教えてもらえたのだと思っています。
そして、これに気づけたあと、
いつもだったら見逃してしまうようなことに対して、
「望んでいたものが与えられた！」
と思い、ちゃんと報われた・・・ともの凄く感動することがありました。
とともに、今まで与えられていたのに気づけなかった自分が
まだまだいっぱいいたのだろうと思い反省もすることができました。
現象を自分の鏡として観ることも、面白いと思います^^
ぜひ、何か起こってきたら、問いかけてみてくださいね。
※流れていることやつまりについて、
この記事は、このブログにもっと細かく書いてあります^^
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子