おはようございます!
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
今日は子どもから教えてもらったことについて書こうと思います^^
次女のまなみが生まれたとき、長女のふきは3才半。
ふきは、まなみの面倒を沢山みてくれてきました。
最初のうちは、泣くとおもちゃであやしてくれたり、おむつや着替えや、必要なものを言わなくても進んでとってきてくれたり。
それとは別に、たっくさん赤ちゃん返りして、ベビー服を着たり、小さいおむつをはいたり、おっぱいをのんだり、ベビーバスに入ったり、よちよち歩きをしたりして赤ちゃんのまねをしたり、ミルクを哺乳瓶で飲んだり、離乳食を食べたり(買ってというので買うのですが、結局おいしくなくて残します・・・が、少しするとまた食べたくなるみたい。)
多分できることは全てやり尽くしたのではと思います(笑)
そしてただ寝ているだけだと可愛かった赤ちゃんも、
動き出したりすると、自分の思うようにならなかったり、遊びの邪魔をされたりで面白くないふきは、まなみを威嚇(?)したり、押して転ばせたりするようになりました。
ふきを叱るようになってきたのが、多分2、3か月前くらいだと思います。
今日、ふとその頃のことを思いだしました。
またまなみを転ばせている!と感情的になった(ここ、本当は自己観察するタイミングなのですが・・・)私に怒られたあとしばらくして、
「ふきちゃん、いじわるしたくなっちゃうの。」
と、言ったんです。
そうだよね。
したくなっちゃうんだよね。
だからするんだよね。
しちゃいけないことは十分ふきだってわかっているんだよね・・・。
私は、ふきが「しちゃいけないとわかっているけど、してしまう気持ち」を全然わかってあげてなかったなと思いました。
ただ、「赤ちゃんを押したりするのはよくない!」「自分よりちいさい子には優しくしないといけない!」そればかりで怒っていたのでした。
ふきが、「いじわるしてしまう自分」を自覚していて、
毎回毎回いじわるしてしまった時に、ダメ!と怒られるだけだったら、
どんどん、「いじわるしてしまう、よくないことをするふきちゃん」が、ふきの中で大きくなっていってしまうのではと思いました。
いじわるしたくなる気持ちに寄り添うことと、
どうしたら、いじわるしなくてすむようになるのか考えること。
そこが、私がする必要のあることだった。
子育てでてくるパターンって、今までも家族や他人にしていたパターンだと思います。
でも、自分のパターンって、無意識にやっているから気づかないことがほとんど。
気づかせてくれたふきに本当に感謝しています。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子