こんにちは。
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
子育て関連の記事が途中ですが・・・
子育て関連の記事が途中ですが・・・
今日は、私の持っている医療というテーマを通して、私自身のことを書こうと思います。
こういう書き方をするのはあまりないのですが、
私自身のことを知っていただけるキッカケになったらいいなと思います。
こういう書き方をするのはあまりないのですが、
私自身のことを知っていただけるキッカケになったらいいなと思います。
私は物心ついた頃から、何となく体がだるいとか、やる気が出なくて調子が悪い。
別に風邪を引いてるわけでもないし病気でも何でもなかったけど、
いつも小学校の朝の出欠の返事で、
「はい、元気です!」と答えれれないで、
「はい、ちょっと風邪気味です」と弱々しく答えている子でした。
今から思うと、メンタル的なことで体調がいつもすっきりしていなかったんだとわかります。
そして、我が子のように可愛がってくれていた叔母が、私が小1の時癌になり、
自然療法にはまっていました。
今から30年前の癌治療ですから、ひどい副作用も体験し、
とても辛い闘病体験を耳がタコになるくらい聞かされていました。
(臨死体験までしたそうで・・・)
多分そういうことが潜在的にあって、大学受験のとき、医療系がいいかなと思い、
周りに薬剤師などいなかったのですが、なんとなく薬学部に進み、
調剤薬局に勤めるつもりが、たまたま見つけた漢方専門薬局の実習に
いかせてもらったことがキッカケで
いかせてもらったことがキッカケで
漢方専門薬局で漢方を調合する薬剤師になりました。
そこで、患者さんのお話を聞いて、患者さんを観察して、
その人の体がどうバランスを崩しているのかを漢方の理論で考え、
それを改善していくにはどういう治療をしたらいいか?
何が根本的な原因で、今この人はいろいろな症状が出ているのか?など見極めたり、
体質改善と症状をとる治療とのバランスを考えたり、
難しく奥深い世界だからこその面白さを実感しました。
これは、今のインストラクターの仕事ともすごく共通点があるんですね^^
また、この時期に、癌になった叔母の価値観と合わせて、
実際に自分も病院で嫌な目にあったりしていたし、
実際に自分も病院で嫌な目にあったりしていたし、
病院でひどい対応をされたり、治らなかった患者さんからの情報や
漢方をやっている人たちからの情報、などから、
西洋医学は対処療法で病をみて人をみない、など様々な、
西洋医学とそれに関連する病院、ドクター、薬、製薬会社などに関する
マイナスの価値観(=偏見)を強固に作り上げていきました。
そのころの私の周りには、そういう西洋医学にまつわる恐い話があふれていました。
さらに、同じ話を聞いても、私のように全て信じ込む人ばかりではなかったので、
私がそういう体験をする必要があったということですね。
さらに、病気は何でも治さないといけないと思っていたので、
漢方でも治らない人がいることがわかってくると、
もっと病気というものを根本的に解決できるものはないのかと探し始めました。
そこで、ハーブやアロマ、マクロビオティックや、フラワーエッセンス、
気功やヒーリング、カウンセリングなどなど、いろいろなことを試したり学んだりしました。
気功やヒーリング、カウンセリングなどなど、いろいろなことを試したり学んだりしました。
このころは、自然療法・ホリスティック医療のことならほぼ全て知っているという感じになっていました。
ものすごい健康オタクです。といっても職業柄なのでオタクとはいわないのかな。
ものすごい健康オタクです。といっても職業柄なのでオタクとはいわないのかな。
(今はほとんど忘れてますが・・・)
そうしている中で、IRMに出会ったんです。
IRMが、今までどんどん知識をかき集め、本を読み、
習い事をしまくっていた私の最後の習い事になりました。
もの凄く満たされ、他のことをやりたいという欲求がなくなりました。
今までは、知識を入れる作業ばかり。
足りないものを埋めようと常に求めている感覚でした。
確かに、アロマを使ったり、フラワーエッセンスを使ったりということはしていましたが、
いつも物足りない感じがしていました。
IRMを始めてからは、知識欲も満たされ、(知りたかったことがわかり)
自己観察に取り組みだして自分の中に答えがあることが実感できました。
他に求めなくてもいいことがはっきりとわかったんです。
医療・病気に対する理解も、今まで知識では知っていたけど、腑に落ちていなかったことが、
どんどん深まっていきました。
(それまでは、知ってはいるけど、本当に分かっているならしないであろう思考をしていました)
病気が治る治らないという問題よりも、
なぜ病気という体験をしているのか?
その理由・意味が大事であったことがようやく腑に落ちました。
時間がかかりましたが、この答えを得られたことは
私にとって本当に大きな喜びでした。
そして、IRMのプログラムを終了した2009年夏の妊娠をキッカケに、
今までガチガチに積み上げてきた西洋医学に対するマイナスの価値観の浄化が始まったんです。
初めての妊娠に合わせて、赤ちゃんの状態によって大っ嫌いな西洋医学
(大学時代は何とも思っていなかったのに、いつの間にか大っ嫌いになっていたんです・・・)
のお世話にならないといけないことへの恐怖、
赤ちゃんに対する心配、
もう奥山の人生始まって以来の大きな感情の波でした。
今から思うと、この時は本当に西洋医学が自分を不幸にすると信じて疑っていませんでした。
薬はダメ、手術はダメ、それだけじゃなくて添加物はダメ、農薬はダメ、砂糖はダメ、、、
みたいなダメダメづくしで、もの凄く不自由でした。
でも。
私はIRMを学んで、自己観察をトレーニングしていたから
この恐怖に向き合っていくことができたんですね。
必死に向き合った結果。
あれほど毛嫌いして偏見いっぱいだった病院、西洋医学、ドクターに対して
感謝があふれてくるまでになりました。
恐怖は安心感に180度エネルギーが転換しました。
全ては自分だったんだとわかり、絶対安心感を味わいました。
もの凄く感動しました。
私がコツコツコツコツ積み上げてきた西洋医学への価値観。
これがあったからこそ、
もの凄い恐怖に陥りもしたけど、
これのおかげで、
何で私はこんな価値観を信じてしまったのだろう・・・
信じないで自由に暮らしている人だっているのにと
自分を恨んだこともあったけど、
そこから私は絶対安心を得ることができたんです。
なかったら、絶対にこの境地になることはできなかった。
このために、そして、これをキッカケに今後人に貢献できるようになるために
今までいろいろな体験から西洋医学に対する価値観を集めて信じてきたということ。
それを身にしみて実感しました。
だから、今望まない体験をしている原因の価値観(メンタルブロック)は、大きなギフトでもある。
そういうふうに、全肯定していけるのが、IRMの凄いところだと思ってます^^
肯定して、オーダーとして、
今までの薬剤師としても経験や、IRMで得た実感を元に
人へ貢献できる自分を磨いていく。
最初から、人の健康に貢献したい気持ちは持っていましたが、
マイナスを持ったままでのオーダーよりも、
ゼロ(ニュートラル)からのオーダーだと、足を引っ張るものがないし、
よりクオリティの高いことができるようになるんです。
私にはひとつ医療のテーマがありましたが、
あなたにもあなただけのテーマがあるはずです。
その自分の人生のテーマを読み解いていく。
やりがいのあることだと思いませんか?
IRM認定インストラクター
奥山リエ子