■否定から自由になれる自己観察② | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

こんにちは。

奥山リエ子です。


前回の続きで、実際の自己観察はどうしたか・・・
自己観察ドリル通りに書きたいと思います。


①出来事:私から否定されたというようなことを書かれたメールをもらった。

②感情:自己嫌悪

③感情の出る理由:否定されたと受け取られたから。

④価値観に変換:否定してはいけない。


いけなくないじゃん!!とこの瞬間気づき、
なんと、この4行の自己観察で浄化率が90%くらいまでいったんです^^


否定してしまった自分を否定して自己嫌悪だったということ。

否定してはならないは、「否定」することを「否定」していた。

否定することも全肯定なんだという目からウロコの大きな気づきでした。


してはならないことってない。否定したって別にいいよねとこのとき思えました。
それまでは、全然思えなかったとうか、思ってはいけないと思っていた。
だから、「否定してはいけない」という価値観は
向き合おうって意識に上がらなかったんです。

でも、この体験で「否定」から自由になれるキッカケをもらえたのだと思ったら、
もの凄くありがたいと思えました。


そもそも、「否定」ってどういうことか?
というのが、私の中で曖昧でした。
今までいろいろと否定されたと感じたことを思いだし、どういうことが否定か考えましたが、
自分が違うと思ったら、違うよっていうことは否定なのでは?と思え、
それでいいのだと思いました。

相手と違う意見を言う場合には、相手の話や意見を受け止め肯定してから。
という価値観も持っていたのですが、
そもそも、それだって相手にとっては違う意見を言われているわけで、
否定していると言えば否定しているよなと思いました。

(言葉の概念をしっかり観察していくことはとても重要です^^)

何を否定するか?ということもあります。
存在を否定するとか、人格を否定するとか、
それは私も望まないことだし、されたくないことだけど、

IRMは、
望むようになりたいんだったら、
その価値観考え方ではそうなれないですよ、変えた方がいいですよ。
というものです。

相手にとって幸せになれないような考え方を「否定」することは親切である・・・と
私はこの時心からそう思ったし、
今後私がIRMのインストラクターとしてやっていく時の心構え・芯となるものを
しっかりと見直すことにもなりました。



否定する自由がある。
同様に、相手から否定される自由もある。


こういうメールをもらって、私も相手から否定されたと思ったのですが、
それだって相手は素直にそう思ったから書いたわけで、とてもありがたいことでした。
「否定してもらえる」ということにも価値がありました。意見をハッキリ聞ける。


もう自己嫌悪はなくなって、感謝だけでした。

ギフトとして、自分の芯が弱かったことに気づけて、それを強められた。
否定の仕方が悪かったのだとわかり、上手な否定の仕方を学ぶ必要性がわかった。

ここで残りの10%も浄化され、浄化率は限りなく100%に近かったと思います。

そして、上手な否定の仕方をオーダーしました。



実はこのメールは、セッション後の感想をいただいたメールだったのですが
このあと簡単に、でも相手にとって大事だと思うことを明確に、お返事を書きました。
そうしたらなんと、その後頂いたメールが、
不満怒りをぶつけていた最初のメールに対して、180度違うものだったんです。

セッション後にたくさん気づいたことがあったことを書いてくれて、
本当に感謝していますという内容でした。

こうやって、自己観察で上手に浄化できると、現実が変わった実感が得られることが多いんです。


全て、自分の中にあるものに気づかせてくれるために起きていること。

そうやって自分が体験していることを受け取って、それが何なのか気づいて、今後の人生に活かす。

全て起こってくることがギフトであってありがたいことだと心から思えて過ごせたら・・・

いいと思いませんか?


今週も幸せな毎日をお過ごしください。


IRM認定インストラクター
奥山リエ子