■落ち込んだときの感情の仕組み | 感情は魂からのメッセージ

感情は魂からのメッセージ

感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

こんにちは♪奥山リエ子です。

3日はIRMアカデミーでした^^

「自己観察・上級編」というテーマだったので、
受講生・修了生がいつにも増してたくさん参加されていました。

IRMは初めてという方でもとても面白い内容だったと思います^^

ここで、感情のしくみについて、すごく目からウロコだったお話があったので
ブログでシェアしたいと思っていたところ、
IRMのメルマガ(アカデミー通信)で、
エキスパートガイドの間野智子ちゃんがとてもわかりやすく書いてくれていたので、
ここで紹介しますね。

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まず初めにいくつかの質問が書かれたシートが配られ、
その中の一つに

「『期待』と『落胆』が一番大きかった体験は?」

というものがありました。

良かったら、みなさんも考えてみてくださいね。


ここでは、「期待」と「落胆」の関係についてお話してくださいました。

「今よりも良い状態になる」という未来を想像していることが「期待」で、
期待通りにならない時に「落胆」することになります。

エネルギー不変の法則といって、エネルギー量は常に変わらない、という法則があります。
例えば、振り子のようにプラスもマイナスも同じエネルギー量で動く、というわけですが、
それに則って期待と落胆のエネルギーを考えます。

感情を、こういうイメージで捉えると分かりやすいということで、
エネルギー量という数字に例えてお話してくださったので、
ここでもそのままお伝えしますね。

100期待して100落胆したときには、
期待がプラス100、落胆がマイナス100でエネルギーが動くと言えます。
50期待して50落胆したら、プラス50とマイナス50というように、
同じ量で動くというイメージです。

普通に考えると、ゼロの状態(現状)から100上がって100下がっても、
プラスマイナスゼロで元に戻るだけで、
そこにネガティブな感情は発生しないはずです。

でも実際にはどうでしょう?
期待した後に落胆したら、ネガティブな感情が出てしまいますね。

どうしてかと言うと、期待して100上がった状態から、
落胆してマイナス100の状態まで一気に200の振れ幅で落ちてしまうからなのです。

ちょっと難しいですか?

エネルギーの動きが「+100-100=0」ではなく、
感情に限っては「+100-(-100)=200」という計算になってしまうのです。

これは100期待して100落胆したら、200のダメージを受けるということ。
最終的にいる位置がマイナス100の所なので、
ネガティブな感情が出てしまうのですね。

現状は何も変わらないのだから、本当ならダメージゼロで良いはずです。
でも、期待をして落胆すると、期待したエネルギーの倍のダメージを
受けてしまうというしくみになっているのですね。

感情はこんなにも繊細なのです。
こういった感情のしくみを知っておくと、今後「落ち込んだり、引きずったり」を
未然に防げるようになるかと思います。

現状は変わらなくても感情だけはマイナスになってしまい、
そのダメージを受けたまま、マイナスゾーンで生きていくなんてつらいですよね。

それだけでなく、類は友を呼ぶ、のことわざ通り
マイナスゾーンにいると「グチ、不平不満」の人が
次から次へと寄ってくるようになるそうです。

つらい状態からは、早く元に戻した方が良いのです。

だから、自己観察がとても重要なのです。


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いかがでしたか?

この感情のしくみを知っているのと知らないのとでは、
落胆したときのダメージ、きっと違うんじゃないでしょうか??

これをぜひいろんな方にお伝えしたいな~と思ったんです。


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交代で書いていますのでぜひご興味を持たれた方はご登録くださいね^^


次回IRMアカデミーは6月8日(日)です♪


では・・・今日もあなたにとって幸せな一日でありますように。


IRM認定インストラクター
奥山リエ子


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