こんにちは^^奥山リエ子です。
残念ながら、関東では日曜日の午後天候がとても不安定だったので、
予定していたIRMアカデミーでのお花見は中止になってしまいました。
とても残念でしたが、またお子様連れでも参加できる企画が
できたらいいな~と思っています。
みなさまも、こんな企画をしてほしい!などありましたら、
ぜひ教えてくださいね^^
さて、これから、「自己観察ってどういうもの?」
ということを、書こうと思います。
いろいろな視点から今までも書いてきましたが、
今日は最初誤解されやすいと思っていることについて。
まず、「自己観察」と混同して考えている方も多いのが「自己分析」。
自己分析って、よく、進路を決める時、就職活動をする時などに
やったりしますよね。
自分の長所・短所と思っていることをみつけてみたり、
こういうことが好きで、こういうことをやりたいと思っているなど考えてみたり、
過去の自分を振り返って、「自分ってこういう人だ」という
分析をするという作業だと思います。
自分ってどういう人間なんだろう?と考えること、
自分自身を理解すること、とても大事だと思います。
でも・・・ちょっとこう考えてみてください。
過去を自分で振り返って、「自分ってこういう人だ」と
自分自身で「決めている」こと。
心理学ではそれを自己概念(セルフイメージ)と呼びます。
とてもよい(幸せに繋がる)セルフイメージを持てていればOKです^^
書いているのは、自分の可能性を制限してしまう
セルフイメージを持っている場合です。
(無意識のうちに、だれでもこの制限は持っているのではと思います)
私たちは、そのセルフイメージの枠の中で、
こうしたい、あれしよう、、、と考えるんです。
枠の中は、今までの自分がいた、慣れていて心地よい世界。
枠の外は、自分にとっては「ない」世界。
これを仕事にしたいけど、才能がないから無理。
こういう生活をしたいけど、そんな収入得られないから無理。
過去の自分を振り返って、「自分ってこういう人」と決めるので、
これからの自分も、過去の延長線上で考える自分自身なんですね。
これからやりたいことを考えたりするのにも、
過去の自分から想像する、「セルフイメージ」の中でできることを
考えてしまうことが多いんです。
自己分析が悪いということでは全然ありません。
自己分析によって、自分のセルフイメージが明らかになる
ということはとてもいいことです^^
ただ、その過去からくるセルフイメージをそのままにしていて、
あなたが本当に望んでいる未来が創造していけますか・・・?
ということなんですね。
IRMのプログラムでも、最初の3回は「自己分析プロセス」です。
具体的には、
・制約・束縛からの解放
・ネガ・ポジシート
・信用・信頼の回復
・人生の棚卸し
・クリアシート
というワークをしていきます。
(ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください^^)
(ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください^^)
過去から今までの自分をしっかり見つめていって、
セルフイメージの中の制約・束縛をみつけ、
望む自分になるため・望む現実を体験するために、
どこに向き合っていったらいいのか?
というポイントをインストラクターと探す作業です。
制約・束縛は、無意識に当たり前のようにやっていることが多いので、
客観的なインストラクターと行うことが望ましいのです^^
そして、向き合うポイントをハッキリさせたら、
ここで、「自己観察」の登場なんです。
どうして分析したような自分になっているのか?
そしてどうしたら望むような自分になれるのか?
というその先を掘り進んでいく作業になります^^
実際に、望む自分になるため・望む現実を体験するための
障害となっている原因(制約・束縛であり、価値観)を
みつけだし、自分が本当に幸せになれる価値観を創っていきます。
例えば、
「人からどう思われるか気にしすぎる。自分を出せない。」
とわかっている状態が、「自己分析」した状態です。
「自己観察」をすると、
なんでそういう自分になったのか?
なぜそういう体験をしているのか?
ということを感情を元に掘り下げていくことで、
最終的には、その体験が嫌なものではなくなり、ギフトになるんです。
どういう思考パターンを身につければ、
人からどう思われるかということに悩まずに、
人とコミュニケーションが円滑に取れるのか・・・
自分の内側からの湧き起こるような答えを得られます。
そして、だんだん人からどう思われるか気にならない自分になっていきます。
(人から何を思われても「気にしないようにする」ということとは違います)
自分や人を分析することが好きな方はいらっしゃると思います^^
分析の先に進んでみたら、面白いと思いませんか??
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子