■何でこの体験を!?わからないときには・・・ | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

おはようございます!


IRMエキスパートガイドの奥山リエ子です^^




今日は同じエキスパートガイドの平野香緒里さんが言っていたことで

これは大切なことだな~と実感したことがあります。


(平野さんに自己観察を教えたのは幸田先生なので、まあ、もとは幸田先生なのですが)



奥山が自己観察するときにふと思い出した言葉で、

これで自己観察が進んだという感覚があるのでぜひ皆さんにシェアしたいと思いました。



それは・・・

「なぜその価値観を持ったのか?
その過去の体験ががわからないと浄化に至らない」

です。



そうしないと浄化できないというのは、一応強調しているだけだと思ってください^^
それだけひらりーの中では自己観察のポイントだったということです☆



IRMでは、ある体験からネガティブな感情が発生した場合、

そのもとには必ず100パーセント価値観があるといっています。


その価値観に気づき、手放すことで、その感情も浄化されます。


ただ、価値観を手放すという部分は難しく、

IRMのオーダーメイド&個人指導のプログラムで習得していくということになります。




話は私の実際の出来事になります。


私は自分の中からアウトプットするのがとても苦手で、
時間がかり経ってうまく考えられない、うまく伝わるように話せない。


感情は

以前メルマガを書いている時もよくあったのですが、
全然ダメだな~という
私って頭おかしいのかな~という
自己嫌悪の気持ち。
久しぶりに出てきました。

凄く涙が出てきました。


どんどん溢れてくる感情だったので、価値観にフォーカスをすぐにはしないで、
しばらく感じてみました。
なんかすぐ頭で考えるともったいない感じもしたので。

☆ポイント:感情を感じきる



頭では、イヤイヤずいぶんこれでも進歩したじゃんという声がでてきたのですが、
これだと言い聞かせる感じになりそうなので、
もうちょっとその感情にひたってみました。

☆ポイント:価値観を観る前に頭で言い聞かせない(根本解決になりません)



しばらく感じていると、
「期待に応えられない」というのが浮かんできました。
なんか父との間で小さいころ感じていたのかなという感じがしましたが、
具体的なことは浮かびません。確信もありません。

私はほとんど小さいころ(中学くらいまで)のことを覚えていないので、
どうせ覚えていないしな~と思いましたが、
ここで、


「なぜその価値観を持ったのか?
その過去の体験ががわからないと浄化に至らない」

というのを思い出し、あきらめずに感じてみました。

価値観は「期待に応えられない」自分を持っている(信じている)ということなので
「期待に応えられないといけない」というふうに書き直すこともできます。

☆過去に体験した同じ感情を探す。あきらめずに・・・

そこで価値観が生まれた可能性が高いからです。





そうしていると、読書感想文のことが浮かびました。
私は小学校のころからずっと読書感想文、作文の類が苦手でした。
覚えているのは、授業中本当に自分は作文が書けない。全然何も浮かばない。
みんな書いてるのにどうしよう・・・みたいなことです。
できない自分が凄く嫌でした。

なんで嫌いになったのかわからないのですが、
夏休みの宿題の読書感想文なんかは、父がいろいろと直していたのを覚えています。



私が書けないから父がいろいろ直してくれた・・・と今まで私は思っていましたが、
今考えると、父が私の感想文を添削しようとしたところに
苦手意識が発生したのではないかと思いました。

感想文も作文も、もちろん持ち前の才能みたいなことはあると思いますが、
ある程度はトレーニングだったり、書き方があったりすると思います。

父が、多分良かれと思ってわたしの読書感想文を添削したところで、
私は自分が書いたのではダメなのだ・・・
となったのかな~という気がしてきました。



期待に答えられないに戻ると、
私は感想文で父の期待に答えられなかったと
思ったところから始まったのだと思います。

私にとってそのころ父は絶対だったのだ・・・
ということははっきりわかりました。



期待に答えられなくて悲しかった。
私はダメなんだな~と思った。
そう、この時の感情なんだと思います。



でも今考えたら、父は私のことを期待外れだとか思っていたわけではないと思う。
小学校低学年のそんな小さい子に期待外れとか思うかな。
多分他の勉強はよくできていて褒められていたからかもしれない。
感想文は褒められないで添削されたから・・・・
そこで「自分はこれはできないのだ」と決めたんじゃないかと思う。
書けない書けないとずっと思っていて、その通りにどんどん書けなくなったのかも。



何でこの体験をしたのか?

☆ポイント:最終的に何でこの体験をしたのか?
       どういうギフトだったのか?問いかける



添削してくれる・直してくれる、それは自分ができていないから
という受け取り方を私はする。


でも


もっと伸びるという期待を持ってくれているからそうするんだ。



期待外れなんかじゃなくて
期待してくれているから。



・・・ここが価値観の視点前提が変わった瞬間でした。

涙が一気に溢れてきました。



私は父の期待に添えなかった自分をずっと許せなかったんですね。


でも、期待し続けてくれていたからこその父の行動だった。


自己観察中ずっと涙が出ていましたが、この時はさらに出たので、
自分としても実感があったし、凄くすっきりしました。

☆ポイント:価値観を持つようになったきっかけの体験の、
視点前提を変えることで浄化に結びつく




私は、何でも否定的にとらえる癖を持っていたので、
先生や、親からでも注意されたりするとヘコむ子でした。(逆ギレしたり・・・)
注意してくれている・・・とってもありがたいことなのに、
自分を否定されたと思ってしまう。
学校の先生に気を使われているな~と感じたこともありました。
それも同じことでした。
そんな自分にもはっきりきづかせてくれた体験でした。
そしてこのパターンはもう必要ないとしっかり手放す気持ちになりました。


そして、自分はできないんだと判断するともうそこであきらめてしまう、
できるように努力しようとしないというパターンもよく理解できて、
感想文が苦手と自分で決めた時から、どんどん私は書けなくなっていったんだろうな・・・
練習すれば上達しただろうに、ということもよくわかりました。



気づくまでに20何年経ちましたが、今からでも遅くないので、
苦手意識を克服していきたいと思います^^




最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今日も皆さんにとって最高に幸な一日でありますように☆



奥山リエ子