こんにちは♪
I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です。
I.R.M.のインストラクターを目指しています。
さて、今日のテーマは病気です。
私は薬剤師としての仕事を始めてからずっと、
何で人は病気になるのか?
どうやったら病気は治るのか?
そういうことを求めてきました。
例えば西洋医学では、病気の原因を特定できることはあまりなく、この可能性が高いとか、原因はわかっていませんということが多いですよね。
原因よりも、その症状への対処に力を入れていると思います。
それでも、みなさんご存知のとおり、治らない病気はたくさんありますよね。
例えば、高血圧、糖尿病・・・そんな一般的な病気だって、薬で完治することはまれです。
漢方の勉強をしてみましたが、原因は漢方の理論だと見つけられるのですが、やはり、全てが治るわけではない。
食事が大きく関係していると、マクロビオティックでの病気へのアプローチを勉強してみたりもしましたし、
患者さんと話していて、心の問題が大きいと思ったので、今度は心・魂などの見えない部分まで視野に入れたエネルギー医学の方に興味をもちましたが、それで病気の原因・治療に対して100%満足した答えが得られたわけではありませんでした。
そして、I.R.M.をやる中で気づいたのは、
「健康でなければならない」
「病気は治さないといけない」
「病気=悪いもの」
といった、自分の価値観でした。
「病気には全て意味があって、自分に対してのメッセージである」
といったような考えを根本にもっていたつもりでしたが、
病気=悪いもの、があってのその考えだったので、
身体の不調がある時には自分を責めることにつながり、また、人に対しても、その人に何か問題があるから病気になるのだろうというような意識を向けていました。
幸田先生から、
「では、生まれつき病気の人はどうなの?」
と、何度か言われていましたが、
これが、私に対しての答えだったのです。
I.R.M.を始めてやっと気づきました。
私の価値観、「病気はよくない、治さないといけない」は、
生まれつき病気の人のことを全く考えていません。
この理屈でいくと、生まれついての病気の人は最初から、よくない治さなくてはならないものを持って生まれてくることになります。
これはおかしい・・・。
自分の知らずに抱えていた価値観が原因で、
「病気には全て意味があって、自分に対してのメッセージである」
ということの本当の意味を理解できていなかったのでした。
身体の不調でも、病気でも、一番大切なのは、「その体験の意味」だったのです。
次回は、自己観察で、その体験の意味を読み解くことについて書きたいと思います。
I.R.M.は、いつも私の疑問に答えてくれます。まだまだ疑問はいっぱいあります、これからもどんどん問いかけていくつもりです。
あなたの欲しい答えもI.R.M.で、きっと見つかるのではないかと思います。
5月21日(土)には、毎月開催している、「I.R.M.☆ベーシック講座」があります。
どなたでも参加できますので、I.R.M.がちょっと気になった方、お気軽にご参加下さい。
I.R.M.開発者の幸田先生に直接質問などもしていただけます。
詳細はこちら
です。
会場でお会いできますことを楽しみにしています♪
最後までお読み頂きありがとうございました。
奥山リエ子