■言葉で現実を創っていくなら・・・ | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】



こんにちは♪




I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です。

I.R.M.のインストラクターを目指しています。






毎月奥山がとても楽しみにしている、I.R.M.アカデミーでの幸田宗昌先生の講演の中から、今日は『言霊』について、シェアしたいと思います。






自己観察するときに、書き出すことのメリットがいくつかあります。




その一つが、自分の中の言葉を見れるということです。




自己観察では、今望まないことが起きている原因の価値観を見ていくのですが、




客観的に、今自分の中で感じていることを書き出してみると、自分を苦しめるような言葉が価値観の中にいっぱい入っていることに気づけるのです。






価値観は言葉であり、概念。





簡単に言うと、価値観は言葉。





自分の使っている言葉を意識する。





できない理由をつくってはいないか?






例えば、参加者の中に、





「息つく暇もない。」





を口癖にお仕事を頑張っている人がいたのですが、こうやって、できない理由を創っているとのことです。





それを言うことで、できなくていいというように思っている。





潜在意識では、息をつく暇がないから、できなくて当然!というようになっているのです。







そうすると、顕在意識ではこれをやりたい、やったほうがいい・・・と思っても、





「息つく暇がない」と言った時、





でも息つく暇がないのだからできなくていい。という言い訳で、できなくしているのですね。






自分が使っている言葉が、どれだけ現実を創っているか




そう意識するのはとても大切なことですね。






先生もセッションで、相手の言葉を聞くと、何でそう困っているかよくわかるのだそうです。






言葉の中に答えはある。





他人と話しているのだけではなく、自分に心の中で言い聞かせている。





つまり、そういう現実を創造している。





思考が現実になっていくが、その思考が言葉として現われている。






奥山だと、「全然ダメ。」とか、「全然できない。」が、口癖でした。




心の中で連発しているんですよ。




このお話を聞いたあと気づいたのですが、これって凄く怖いですよね!




ちょっと思い通りにならなかっただけで、これを使っているんですから・・・。




できた部分は見ないで、できなかったことにフォーカスして、全然ダメ~!って、そうやって、どんどん自分がダメだと思うような現実を創っていっていたんですね。口癖がそうやってどんどん強化されていくという・・・。




これに気づいてからは意識してやめるようにしました。






また、同じ方で、もう一つの口癖が、「気力との戦い」というのがあって、




それもまず、戦わない方がいい。ということですよね。敵はいない方がいい。




肯定的な言葉を使うこと。「気力を振り絞る・引き出す」。






そうやって、気づいたら、肯定的な言葉に変えていく。





自分がワクワクするような、モチベーションを上げられるような言葉へ。






自分の言葉に気づいていることで、できない理由から、できる理由へと、導いていけるのです。






気づくのに、一番有効的なのが、書き出すということです。




皆さんも、自分の使っている言葉、見直してみませんか?






奥山リエ子