こんにちは
I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です。
さて、突然ですが、感情って一体なんでしょう?
ものすごく自分を幸せにするのも、目の前真っ暗で不幸のどん底に突き落とすのも、出来事ではなく、それに対する「感情」です。
同じ出来事でも、人によって、出てくる感情は違いますよね。
I.R.M.では、感情をとても大切にしていて、
「感情=生きるエネルギー」と言っています。
私はマイナスの感情も、プラスの感情も両方感じたくなくって、生きている実感がない時期がありました。
大きく心が動くような嫌なことはないけれども、心から楽しいということもない。
それも今から思うと・・・・ということですが。その時はこんなものだと思ってましたから。
これが、感情が弱いという状態だったのだと思います。
本当に生きるエネルギーということでは自分でも弱かったと思いました。
いつかは死ぬんだから、別にいつ死んでもいいよね、という感じでした。
このI.R.M.を始めてから、随分とその感情を取り戻してきていると思います。
それは・・・I.R.M.の要の、自分の感情を見つめる自己観察 をやっているから。
I.R.M.ではマイナスの感情が出てきたとき自己観察をしますが、
自己観察をしていくと、
その感情が出てきた原因の出来事のとらえ方が変わり、
感情のエネルギーが反転して、安心感、幸福感などに包まれます。
だから、マイナス感情も、幸せになる為のお知らせ・・・ということで楽しめるということです。
そうしたら、嫌な物事はなくなりますよね。
そして、自己観察を続けることによって、
感情に振り回されたくないと思っていたのが、
感情は楽しむためのものであり、
I.R.M.によって、どんな感情でも楽しめるようになれる
ということが実感できてきました。
プラスもマイナスも、感情を肯定できたからだと思います。
そして、その感情こそが、生きるためのエネルギーなのだと身体で感じ、今は生きている実感がでてきました。
また、以前感情が弱かった私は、先生から感情の強化の方法を聞きました・・・
感情は生きるエネルギー(3)へ、続きます。
奥山リエ子