時期から言うと大統領選かな | ideamngのブログ

時期から言うと大統領選かな

最近、毎日少しずつ時間が余ります。
時間が余るといっても暇というわけではなく、大掛かりに遊ぶには少々時間が足りない。
というわけでBlogを始めてみました。
まだHNも決めていないのですが、それは後ほど考えるとして(ニックネームそのままで特に問題ないのかな)今日は文化の日、現憲法公布の日なのですが、むしろ世の中は今、アメリカ大統領選の話題が盛り上がっています。
ということで大統領選について少々考えてみたいと思います。

考えてみるといっても今回は登録してすぐ書いているので資料などは集めておらず、情報の精度は低いものになると思います。

まず、アメリカの政策が日本に影響してくるものとして、外交政策と経済政策があると思います。
アメリカ国内では人工妊娠中絶問題や同性結婚問題なども議論されていますが、これらの国内問題は日本にはあまり関係してこないと思われます。
それに対して外交政策・経済政策は日本に強い影響を及ぼします。
したがってこの二つの問題について簡単に考えて見ます。

まず外交政策ですが、個人的な見方ではブッシュ氏・ケリー氏ともに外交政策についてはほとんど差がないように感じます。ケリー氏がブッシュ氏を批判するといっても同時多発テロ後のアメリカの行動を全面的に否定するような発言は聞きませんし、テロに対する戦争は継続するつもりのように見えます。
アメリカ大統領選にはブッシュ・ケリー氏以外にもネイダー氏など10人程度の候補者が出馬していると思いますが、これは全くの想像なのですが、おそらくテロに対する戦争を即座に中止することを唱えている候補者はいないのではないでしょうか。
この認識はほとんどのアメリカ国民が共有しているような気がします。イラク戦争など局所的な問題については相違があると思いますが、大きくは変わらないと考えます。従ってブッシュ氏・ケリー氏のどちらが大統領に選出されてもアメリカの外交政策は大して変化しないのではないかと思います。ただ、日本に特化して言えばブッシュ氏・小泉氏の繋がりがなくなることは日本にとって多少不利に働くかもしれません。

外交政策に比べ経済政策においてはブッシュ氏とケリー氏では日本に与える影響が大きく異なります。
今までブッシュ氏は小泉氏との友好もあってか日本に対して経済的な圧力をあまりかけてきませんでした。そのおかげで日本の景気も順調に回復してきたのだと思います。今回の大統領選でブッシュ氏が再選を果たせば、おそらくこのまま日本に経済的な要求をしてくることもないのではないかと思います。
それに比べてケリー氏は選挙戦のうちから保護主義的な経済政策を取ることを明言していますし、おそらくそれを実行に移すと思われます。
ケリー氏はスーパー301条の復活にまで言及しており、もしケリー氏が当選し公約を実施すれば自動車産業などは相当に苦しくなることが予想されます。

なにか書いているうちに相当長くなっていることに気付いたのでこの辺でやめておきます。最後に大統領選でどちらが有利かと問われれば、私はメディアの世論調査結果がある程度正しいのだとするならば、ブッシュ氏が有利であろうと思います。メディアは今回の大統領選は史上まれに見る接戦だと評していますが、世論調査ではケリー氏の支持率がブッシュ氏の支持率を上回ったことはほとんどなく、僅差とはいえほとんどブッシュ氏がケリー氏をリードしています。一回世論調査をして僅差ならば誤差の範囲かもしれませんが、メディアの世論調査は継続的にブッシュ氏がケリー氏に僅差でリードしていることを示しており、ブッシュ氏が勝つ確率は相当高いと思います。場合によっては結構差が付くのではないでしょうか。

というか長すぎですね、誰も最後まで読まなさそうだ(笑