今の人間の多くは灯台下暗しの状態です。
感覚器官(目、耳、鼻、舌、皮膚)、運動器官(手、足、骨、関節、筋肉)
生理器官(消化、吸収、循環、排せつ)、精神機能(良心、理性、知性、悟性、感情)
などの働きを全く無視しているからです。
知識的、情報的、学術的にはある程度分かっています。
ですが命としては全く分かっていません。

知識、情報、教育、メディア、学問などによって人間の生活は楽になりましたが、
人間自体は灯台下暗しの状態になりました。

命を理解するには知識、情報、教育、メディア、学問などに頼らずに、
自分の命そのものをよく観察することが重要です。