2023年も仕事納め | ヴァイオリン技術者の弦楽器研究ノート

ヴァイオリン技術者の弦楽器研究ノート

クラシックの本場ヨーロッパで職人として働いている技術者の視点で弦楽器をこっそり解明していきます。

こんにちはガリッポです。

年末年始は休暇をいただきます。
ブログも休みにします。

今年もありがとうございました。



日本でお会いする方に連絡事項があります。
お土産などは大変ありがたいのですが、楽器のケースをいくつも持って移動するのに荷物が多いと困ることがあります。ご遠慮ください。

今回はビオラの弓を持って帰るためヴァイオリンの弓を試奏用に用意できないのでご自身のものをお持ちください。

予定は一杯になりましたので、締め切らせていただきます。


今年はコロナも落ち着いて、余暇の時間で楽器作りをやっていました。完成するのに一年以上かかっている計算になります。相変わらず仕事と毎日の料理しかしてない生活でした。もうちょっと普通の人のような暮らしもしたいですね。

ブログの閲覧者数もどんどん多くなってきているようです。
それに伴って書く内容も個人的なものから、最大公約数的なものに変えざるをえません。見る人が増えるにしたがって音については何も語らないということになっていくでしょう。
コメントを受けることがありますが、毎度のように書いていることを誤解しているような印象があります。分かっている人は何も書かないのでしょう。伝え方が不十分であるとは思いますが、何もかも想定するのは無理です。

今の世の中は何かにつけてケチをつけることができるので、物を言った方が損です。余りにも損だと感じるならやる意味を感じなくなります。もしくは一方的に好きなことを書いて、コメントなどは受け付けないということも有り得ます。



しばらく休みしますので、弦楽器熱を冷まして他のことに興味を持ってください。


良いお年を!