韓国の皮膚科から、韓国美容についてお届けしているISANG Dermatologyです。

 

 

韓国で皮膚科の施術について調べていると、
リジュラン、ジュベルック、スカルプトラなど、さまざまな名前を目にすることがあります。

最近の韓国美容では、
スキンブースター」や「コラーゲンブースター」という言葉もよく使われています。

 

「この2つは何が違うの?」
「自分の肌にはどの製剤が合う?」
「人気のある製剤を選べばいいの?」

 

このように迷う方も多いのではないでしょうか。

スキンブースターとコラーゲンブースターは、
それぞれ目的や製剤の特徴に違いがあります。

この2つの違いについては、次回の記事で詳しくご紹介します。

今回は、少し違う視点からお話ししたいと思います。

 

それは、

肌に「何を入れるか」だけでなく、
「どのような方法で届けるか」も施術を考えるうえで大切だということです。

 


 

同じ製剤でも、注入方法はひとつではありません

スキンブースターやコラーゲンブースターというと、
まず製剤名に目がいきやすいかもしれません。

しかし実際の施術では、
製剤を選んだあとにも考えるべきポイントがあります。

どの部位に施術するのか、
肌が薄いのか厚いのか、
どのような肌悩みを改善したいのか、
どのくらいの範囲に製剤を届けたいのか。

こうした条件によって、
適した注入方法が異なることがあります。

ISANG Dermatologyでは、
製剤の特徴だけでなく、肌状態や施術部位、目的まで確認したうえで、

 

手打ち注射、ダーマシャイン、キュアジェット、カニューレなど、複数の注入方法を使い分けています。

 

では、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

 


 

① 手打ち注射 — 必要な部位を細かく調整

基本的な注入方法のひとつが、
医師が注射器を使って直接注入する手打ち注射です。

医師が直接施術するため、
部位に合わせて注入する位置や間隔、量などを細かく調整できるという特徴があります。

顔全体をすべて同じように注入するのではなく、
特定の部位をより集中的に施術したい場合や、
肌状態に合わせて注入位置を調整したい場合などに用いられることがあります。

ただし、手打ち注射だからといって
必ずしも一番良い方法というわけではありません。

広い範囲へ一定の間隔で注入したい場合や、
製剤の特徴によっては、別の方法が適していることもあります。

 


 

② ダーマシャイン — 広い範囲へ比較的均一に注入

 

ダーマシャイン(DermaShine)は、
複数の細い針を使って薬剤を肌へ注入する自動注入機器です。

注入する深さや量などを設定しながら繰り返し施術できるため、
顔全体など比較的広い範囲へ製剤を届けたい場合に使用されます。

韓国では「水光注射に使う機器」というイメージを持つ方も多いですが、
使用する製剤によって、さまざまな肌施術に活用されます。

医師が一か所ずつ手で注入する方法とは施術方法そのものが異なるため、

 

広い範囲へ比較的均一に製剤を届けたい場合に検討される方法のひとつです。

 


 

③ キュアジェット — 針を使わずジェットで届ける方法

**キュアジェット(CureJet)**は、
一般的な注射針で直接製剤を注入する方法とは異なる仕組みを使用します。

微細な液体ジェットによって製剤を肌へ届ける
ニードルフリー(needle-free)方式です。

そのため、手打ち注射やダーマシャインのように
針を肌の中へ入れて薬剤を注入する方法とは、
製剤を届けるプロセスそのものが異なります。

キュアジェットは単純に
「針のない注射」と考えるよりも、

製剤を肌へ届けるための、ひとつの異なるアプローチ

として理解するとわかりやすいでしょう。

使用する製剤や肌状態、施術目的に応じて
選択的に活用されます。


 

④ カニューレ — 広い範囲へ分散させながら届ける

**カニューレ(Cannula)**は、
一般的な注射針とは構造が異なります。

通常の注射針のように先端が鋭く尖っているのではなく、
先端が丸く、側面に開口部があるタイプが多く使用されます。

小さな入口をつくったあと、
カニューレを皮膚の下で動かしながら、
必要な範囲へ製剤を分散させて届けることができます。

そのため、一か所ずつ何度も針を刺して注入する方法とは施術の進め方が異なり、

広い範囲や特定の層へ
製剤を分散させて届けたい場合などに使われることがあります。

もちろん、カニューレも
すべてのスキンブースターやコラーゲンブースターに使用するわけではありません。

 

製剤の性質や施術部位、目指す治療方向に合わせて、
医師が適切な方法を判断することが大切です。

 


 

では、どの注入方法が一番いいのでしょうか?

ここでよく聞かれるのが、

「手打ち注射が一番いいですか?」
「ダーマシャインのほうが均一だからいいですか?」
「針を使わないキュアジェットのほうがいいですか?」

という質問です。

しかし、注入方法を単純に
「良い・悪い」で分けることはできません。

スキンブースターやコラーゲンブースターは、
製剤ごとに成分や特徴が異なります。

また、同じ製剤を使用するとしても、
施術する部位やその方の肌状態はそれぞれ違います。

たとえば、

顔全体へ製剤を届けたい場合と、
目元や特定の部位を集中的に施術したい場合では、
同じ治療プランにする必要はありません。

肌の厚さや弾力状態、
毛穴や肌質などの悩み、
施術する部位、
使用する製剤の特徴。

こうした要素を一緒に考える必要があります。

そのため大切なのは、

 

「どの注入方法が一番いいか?」ではなく、
「自分の肌とこの製剤には、どの方法が合っているか?」ということです。

 


 

ISANG Dermatologyは、製剤選びから慎重に考えます

現在の韓国美容では、
本当に多くのスキンブースターやコラーゲンブースターが使用されています。

新しい製剤が次々と登場し、選択肢が増えているからこそ、

単に人気があるから、
流行しているからという理由だけで施術を決めるのではなく、

 

まず、どのような製剤を使用するのかを慎重に確認することが大切です。

 

ISANG Dermatologyでは、
スキンブースターやコラーゲンブースターを導入する際も、
むやみに製剤の種類を増やすのではなく、

 

安全性や品質、成分、製剤の特徴などを確認し、
信頼できる製剤を選んで導入しています。

 

そして、製剤を選ぶだけで終わりではありません。

同じ製剤であっても、
どの部位に施術するのか、
現在の肌状態はどうなのか、
どのような肌悩みを改善したいのかによって、
適した注入方法は変わることがあります。

そのため肌状態を確認したうえで、
使用する製剤だけでなく、

 

施術部位や目的に合わせて、注入方法まで含めて治療を考えています。

 

手打ち注射、ダーマシャイン、キュアジェット、カニューレの中から
どれかひとつを「一番優れている方法」と決めるのではなく、

 

安全性や品質を考慮した製剤選びから、
その製剤を肌へどのように届けるのかまでを
ひとつの治療プロセスとして考えています。

 

こうして製剤と注入方法を細かく分け、
一人ひとり異なる肌状態に合わせて治療を計画していることは、

 

海外からもISANG Dermatologyを信頼し、
わざわざ足を運んでくださる理由のひとつだと考えています。

 

特に、施術後に自国へ戻らなければならない海外の患者さまにとっては、

単に人気の施術を受けることよりも、

 

信頼できる製剤を使用し、
自分の肌状態に合った方法で施術を受けることが、より大切になる場合があります

 


 

次回は「スキンブースターとコラーゲンブースターの違い」について

 

ここまで読むと、
次にこんな疑問が出てくるかもしれません。

最近、韓国の美容皮膚科でよく聞かれる

 

「スキンブースター」と「コラーゲンブースター」は、いったい何が違うのでしょうか?

 

一見すると似ているように感じますが、
実際には使用する目的や作用の考え方に違いがあります。

次回の記事では、

 

スキンブースターとコラーゲンブースターの違いは何なのか、
そして
それぞれどのような肌悩みに合わせて検討されるのか

 

もう少し詳しくご紹介します。

 

 

 

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