髪のかたさ
髪のかたさ
髪のかたさを左右するのは、コルテックス(毛皮質)の太さで、コルテックスはタンパク質の一種であるケラチンタンパク質の集合体であり、太いほどケラチンタンパク質が多く、細いほど少ないと言われています。一般的に太い髪は硬く、細い髪は軟らかいと考えられています。
髪の色
髪の色
私たちの地毛の髪の色は、コルテックス(毛皮質)にあるメラニン色素の種類や量や分布のしかたによって決まります。メラニン色素の種類は主にユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)の2つであり、ユーメラニンが多いのが黒髪で、ユーメラニンが少ないのがブロンドです。栗色とは、その中間を言いますす。赤色系の髪にはフェオメラニンが多く含まれていて、いずれのメラニンをもほとんど含まないのが白髪です。黒髪には大量のユーメラニンと少量のフェオメラニンが含まれていますが、金髪にはほぼフェオメラニンしか含まれていません。そして、両方のメラニン色素を作るのがメラノサイト(色素生成細胞)です。メラノサイトは毛根部分の一番下にあり、髪の製造工場である毛母細胞と入り混じるように存在しています。その内部にあるメラノソームが成熟してメラニン色素を作り、毛母細胞へと送り込むのです。
髪の生えるしくみ
髪の生えるしくみ
髪の毛の生えるしくみは意外とシンプルであり、毛根にある毛乳頭が髪の毛を作る指示を毛母細胞に出すと、毛母細胞が分裂を開始し、それが髪の毛となって成長していくのです。その毛母細胞の分裂を助けるのが毛細血管から運ばれる栄養で、毛乳頭を通り毛母細胞へと送られます。また、皮脂腺は髪の毛を押し出すときの潤滑油の役目となっています。このしくみは一定のサイクルで行われており、毛母細胞が分裂しなくなって、サイクルが止まると髪の成長はストップして、やがて髪は抜け落ちていくという流れです。
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