昨日私とわっくんが風邪の薬をもらった病院。小児科と内科の個人医院です。そこでは不活化ポリオを個人輸入して接種を行っています。
旦那さんは昭和51年生まれなので、ポリオの免疫がもっとも弱いと言われている年代。
わっくんが生を受けるか不活化を受けるかはまだ決めかねていましたが、今後のことを考えると自分も受けておいた方がいいということになり行ってきました。
そこの先生は不活化ポリオに積極的で、国の承認を得ようと動いている有名な先生なので、色々話を聞いてきました。忘れないように会話を書き留めておこうと思います。
私「子供のポリオ、不活化と生で今でも悩んでいるんです。何度も生で行こう!って決めるんですけど、そのあとまた迷っちゃって…」
看護師「迷ってるなら不活化にした方がいいです。生って決めてしまってるならこちらではあと何も言いませんが」
先生「正直いって、生を2回やるだけでは不十分なんです。昭和50年~52年生まれの人が免疫低いというのは言われていることですが、それ以外の人も調べてみると抗体価が低いという人がいます。現在の不活化はアメリカのやり方に従って4回接種にしていますが、4回受けると生を受けた人よりも抗体価は安定し、持続します。昔の不活化ポリオはまだ弱くて10年位で抗体価が下がってしまったのですが、今は改善されているのでその心配はありません。」
私「不活化ポリオが国の承認を受けるまで待つのはあまりお勧めしないといわれたんですが」
先生「そうですね…。来年の3月からはIPVを入れた4種混合がスタートすることがほぼ決まっています。ただ、3種混合を受けてしまっているとそれは受けられません。でも、その前にもしかしたらIPV単独の接種が承認されるかもしれないという話もあります。でもまだ全く何も決まっていなくて、承認されたとしても、タダなのかお金がかかるのかもわかりません。」
私「たとえば今から不活化ポリオを受けたとして、今後国の承認が下りたときに、そちらに切り替えて続きを接種することは可能なんですか?」
先生「それもまだわかりません。今現在私たちが使っているのは、フランスで作っている物を輸入しています。でも、国が承認しようとしているのは、同じ薬だけどラベルを日本のものにして新たに作る物なので、今まで勝手に受けていた人には補償されないかもしれません。・・・保育園などにいく予定は?」
私「まだ今のところありません。」
先生「だったら待つことも可能です。集団生活のなかで感染する危険が一番高いですから。ただ、絶対感染しないとは言い切れないので、私からはなんとも言えません。」
私「せめて秋まで待てばまた状況は変わりますかね?」
先生「まあ、それはあり得ますね。最終的にはやはりお父さんとお母さんで相談して決めていただくしかありません。」
私「そうですよね…」
先生「お金もかかることだし、国の補償もないから不活化で受けなさいって言う事はできませんが、私は不活化をおすすめします。生のポリオワクチンは年間100万人に4~5人が生ポリオの副作用による麻痺と認定されています。ただ、同じく麻痺を起しても国の認定を受けられてない人もいます。認定されるには色々面倒で、さまざまな検査をしていく中で他のウイルスや菌が見つかった場合、そちらが原因で麻痺を起した可能性もあると言われて認定を受けることが出来なかったりします。そういう人には補償はないのかといえばそうではなくて、一般的な障害者として認定を受けることはできます。こういう人たちの存在も考えると、年間10人くらいは麻痺をおこしていることになります。たった10人と思うかもしれないけど…。」
私「それが万が一自分の子だったらと考えると…。」
先生「そうですよね。絶対ないとは言い切れないですよね。」
私「そうなんですよね。それを考えるとやっぱり不活化の方がいいのかなーって思います。」
先生「在庫はしっかりありますので、もし受けるのであれば、予約してください。」
私「わかりました。ありがとうございました。」
とまあ、こんなやりとりがありました。
話を聞くと、やっぱり不活化かなぁって思う自分が強くなるんです。でも、大多数は生でやってるんだよなーって思う自分もいて。でもでも、もしも麻痺がおこってしまったら、絶対自分を許せないだろうし、そこで後悔してももう遅い…。そうやって迷ってるなら不活化にすればいいって言われれば、そうだよねーっても思う。
生だと2回だし、経口だから負担も少ない。不活化だと4回注射をすることになる。そして有料。それでずっと迷い続けてきた私。旦那さんに聞いても「任せるー」っていうし…。任せられて生受けて万が一のことがあったらどうするんだーっても思うし
とりあえず、保育園に預けるわけじゃないし、秋までは待ってみようか?っていう話になってます。
なかなか答えが出せない私…。

旦那さんは昭和51年生まれなので、ポリオの免疫がもっとも弱いと言われている年代。
わっくんが生を受けるか不活化を受けるかはまだ決めかねていましたが、今後のことを考えると自分も受けておいた方がいいということになり行ってきました。
そこの先生は不活化ポリオに積極的で、国の承認を得ようと動いている有名な先生なので、色々話を聞いてきました。忘れないように会話を書き留めておこうと思います。
私「子供のポリオ、不活化と生で今でも悩んでいるんです。何度も生で行こう!って決めるんですけど、そのあとまた迷っちゃって…」
看護師「迷ってるなら不活化にした方がいいです。生って決めてしまってるならこちらではあと何も言いませんが」
先生「正直いって、生を2回やるだけでは不十分なんです。昭和50年~52年生まれの人が免疫低いというのは言われていることですが、それ以外の人も調べてみると抗体価が低いという人がいます。現在の不活化はアメリカのやり方に従って4回接種にしていますが、4回受けると生を受けた人よりも抗体価は安定し、持続します。昔の不活化ポリオはまだ弱くて10年位で抗体価が下がってしまったのですが、今は改善されているのでその心配はありません。」
私「不活化ポリオが国の承認を受けるまで待つのはあまりお勧めしないといわれたんですが」
先生「そうですね…。来年の3月からはIPVを入れた4種混合がスタートすることがほぼ決まっています。ただ、3種混合を受けてしまっているとそれは受けられません。でも、その前にもしかしたらIPV単独の接種が承認されるかもしれないという話もあります。でもまだ全く何も決まっていなくて、承認されたとしても、タダなのかお金がかかるのかもわかりません。」
私「たとえば今から不活化ポリオを受けたとして、今後国の承認が下りたときに、そちらに切り替えて続きを接種することは可能なんですか?」
先生「それもまだわかりません。今現在私たちが使っているのは、フランスで作っている物を輸入しています。でも、国が承認しようとしているのは、同じ薬だけどラベルを日本のものにして新たに作る物なので、今まで勝手に受けていた人には補償されないかもしれません。・・・保育園などにいく予定は?」
私「まだ今のところありません。」
先生「だったら待つことも可能です。集団生活のなかで感染する危険が一番高いですから。ただ、絶対感染しないとは言い切れないので、私からはなんとも言えません。」
私「せめて秋まで待てばまた状況は変わりますかね?」
先生「まあ、それはあり得ますね。最終的にはやはりお父さんとお母さんで相談して決めていただくしかありません。」
私「そうですよね…」
先生「お金もかかることだし、国の補償もないから不活化で受けなさいって言う事はできませんが、私は不活化をおすすめします。生のポリオワクチンは年間100万人に4~5人が生ポリオの副作用による麻痺と認定されています。ただ、同じく麻痺を起しても国の認定を受けられてない人もいます。認定されるには色々面倒で、さまざまな検査をしていく中で他のウイルスや菌が見つかった場合、そちらが原因で麻痺を起した可能性もあると言われて認定を受けることが出来なかったりします。そういう人には補償はないのかといえばそうではなくて、一般的な障害者として認定を受けることはできます。こういう人たちの存在も考えると、年間10人くらいは麻痺をおこしていることになります。たった10人と思うかもしれないけど…。」
私「それが万が一自分の子だったらと考えると…。」
先生「そうですよね。絶対ないとは言い切れないですよね。」
私「そうなんですよね。それを考えるとやっぱり不活化の方がいいのかなーって思います。」
先生「在庫はしっかりありますので、もし受けるのであれば、予約してください。」
私「わかりました。ありがとうございました。」
とまあ、こんなやりとりがありました。
話を聞くと、やっぱり不活化かなぁって思う自分が強くなるんです。でも、大多数は生でやってるんだよなーって思う自分もいて。でもでも、もしも麻痺がおこってしまったら、絶対自分を許せないだろうし、そこで後悔してももう遅い…。そうやって迷ってるなら不活化にすればいいって言われれば、そうだよねーっても思う。
生だと2回だし、経口だから負担も少ない。不活化だと4回注射をすることになる。そして有料。それでずっと迷い続けてきた私。旦那さんに聞いても「任せるー」っていうし…。任せられて生受けて万が一のことがあったらどうするんだーっても思うし

とりあえず、保育園に預けるわけじゃないし、秋までは待ってみようか?っていう話になってます。
なかなか答えが出せない私…。
