おはようございます。
前回、相手から理不尽な言葉を言われたり
嫌な思いしてしまった時、
あなたは嫌な気持ちで
そのまま過ごしてるなら
せっかく感じたその嫌な感情も
うまく使って願望実現しちゃいましょう
という話しをしていましたね。
先週の内容では内観のやり方を
説明している部分も一部あるので
まだ見ていない人は、
遡ってみてください。
今日は、
【どんな時に怒りを感じる?】
に対して、以下のような
怒りの感情が
湧いてきたとします。
・同じことを何回も言われた
・怒鳴れた(恐怖を相手に植え付け、押さえようとしているから)
・否定されてないのに、否定的に感じたら
ムキになって言い方がキツくなってしまう
ここを深掘りしてみましょう。
まず、同じことを何回も聞いてくる人に
イライラする場合、
同じことを何度も繰り返してしまう
自分自身を許せないと思っていませんか?
自分のことが許せていないから、
他人にされた場合も許せないんです。
恐らく過去に職場で何度も
同じことを聞いて注意されたり
何度も聞くことで
相手に迷惑をかけてしまうから
申し訳ない…けど、聞くしかない苦しさ。
そんな経験をしたんではないでしょうか?
あなたは真面目でいつも気を遣える
素晴らしい人です。
それがいつしか自分を
苦しめることに
なってしまいました。
でも、ひと息おいて
考えてみてください。
人によって状況も違うし、
相手も何か事情があっての
ことかもしれません。
自分のこうあるべきを手放して、
相手の立場になって考えて見ると
心が楽になります。
そして、もう自分を
厳しくしなくていいんだよ
ということです。
次に、怒りを感じるひとつの理由として、
怒鳴る人が嫌いなのは、
幼い頃の家庭環境や、学校生活、
社会に出てから怒鳴られて
恐怖を感じたり
トラウマになるような
経験をされたのではと感じます。
そんな状況を目の当たりにした時に
フラッシュバックで、
過去にひきづられてしまう自分を
どうか責めないで。
とても辛かったね、
もう我慢しなくていいんだよと、
ふとした自分に対して声に出したり
ノートに整理してみたり、
時に心の中で呟いたりして
癒しと、手放しをしてみてください。
そんな感じで、自分の視点ではなく
もっと広くて高い視点から
問題点を俯瞰してみた時、
普段の感覚では気付けないような
気付きが生まれるはずです。
私は人からの評価を
すごく気にしていたんだな
自分の気持ちよりも人がどう思うのか
を気にして苦しかったな
自分に厳しい目を向けているから
相手がそれに触れた途端に
怒りを感じていたのか。
ということは、私の魂はもっと
自分らしく生きたいんだね
とあのただの辛かった出来事を
内観することで、
いろんな思考が生まれ
怒りも悲しみも癒やされていることに
気付きます。
心が穏やかになったところで、
改めて自分はどんな人生を
歩みたいのか。
宇宙へオーダーしましょう。