皆様こんにちは
お節介な神戸の母、小西杜未子です。
昨日のブログを読んでいただいた方、有難うございます。
はじめましての方はお越しいただき有難うございます。
では早速、私の波乱万丈の人生のスタートをお話していきます。
高校を卒業し、地元の化粧品会社に勤務していた頃は、仕事もプライベートも充実した人生を歩んでいました。
そんな時、付き合っていた彼から飲食店をオープンしたいので一緒にしないかと誘われて、する事になりました。
最初は、好きな彼と一緒に仕事が出来る事にワクワクして、
色んな所を食べ歩き、研究しながら、お好み焼きをスタートさせました。
飲食店の店舗改装、敷金、契約金など、2800万円を銀行より借り入れました。
商売はそんなに甘く無いからと、母には反対されましたが、なんとか説得して
母に保証人になってもらうことができ、お店はスタートしました。
オープンから1年ほどが経った頃、ある事実が発覚します。
なんと彼は既婚者でした・・・。さらには、色んな商売に手を出しており、
すでに家計は火の車になっていました。
ほんとうに馬鹿でした。
昔は携帯電話もなく、奥さんとは別居中の為、全く気がつかなかったのですから。
私の友人がおかしいと思い、調べて発覚したという始末です。
その後、毎月の支払いを彼にしてもらう約束で店舗を渡し、彼とは別れる事になりました。
それから4ヶ月程経った頃、別れた彼から連絡が。
「今のままではやっていけない。店を引き継いでほしい」と連絡があり、それを最後に、契約を解約し、敷金・礼金・業者の売掛金すべてを持って逃げてしまいました。
手元に残ったのは店舗のみ・・・
こうして私は借金を抱えた状態のまま、お好み焼き屋を一人でスタートする事になります。
それからというもの、後悔の日々が続きます。
親の言う事を素直に聞いておけば良かった・・・
もっと相手の事を調べておけば良かった・・・
このころの私は、「人生の責任は自分自身にある」ということに気が付かず、
相手に騙された、相手に裏切られた、とすべて相手や周りが悪いんだと思うようになっていました。
その考えが私に更なる悲劇を生むとは、このころは全く考えてもいませんでした・・・