ここ数ヶ月は金利の上昇がストップしていますが、それでも、この高金利、ホームローンを抱えるクライアントさんからのリファイナンスの依頼は引き続き多いです。
ただ、リファイナンスは希望しても、確実にできるという分けではなく、
5年前に契約した2.99%の固定金利の期限が切れ、変動金利6.36%に切り替わるタイミングでお問い合わせいただいた方がいらっしゃいましたが、リファイナンスをすることはできませんでした。
今後の金利の動向は不透明ですが、賃貸市場も競争が激化し、家賃の上昇が続く中、リファインナンスをして、家を手放さずに済み、毎月のローン返済額が減少することは、生活の安心につながるのではないでしょうか。
ここで、特に感謝された一例を紹介したいと思います。
この方は、弊社ではなく2年前にご自分でメインバンクでローンを組まれた方でした。
最初のご相談は、投資物件を購入したいというものでした。
しかし、20%の頭金があり、投資物件購入による家賃収入を得ても、ローンを組むのは難しいという計算になりました。
この方の現在のローン金利は6.84%です。
リファイナンスによってどのぐらい数字に変化があったのかを見ていきましょう。
(ここでの数字は、将来的な金利の変動を考慮せずに計算します。)
この方のローンは残り28年、残高は$460,000です。返済頻度は毎月に設定されていました。
もしこのまま6.84%で28年支払った場合には、次のようになります。
金利を6.04%にします。
Total interest chargedの数字を比較してください。
$79,539も生涯利息を減らすことができ、毎月の返済も$236少なくなります。
ただし、以前もご説明いたしましたが、リファインナンスには$600前後の手数料がかかりますので、
このケースの場合ですと、元を取るまでには、とりあえずは3か月ぐらいかかると考えてください。
それでもまだ、投資ローンの希望額の借り入れが難しかったため、年齢的に可能でしたので、28年ローンを30年の延ばして、少しでも毎月の返済額を減らすことにしました。
そして、毎月返済を週返済に変更いたしました。
下記のようになります。
ローンを2年延長したことで、生涯利息は$40,556増えますが、リファイナンスをせずに6.84%で払い続けていくよりは、$38,974少なくなります。
毎月のローン返済は$2,773と$68減ります。たった$68と思われるかもしれませんが、年換算にすると$816です。
車のRegistrationFeeぐらいは払えてしまいます。
それに、ローンを組む場合に、月々$68余剰金があるかないかでは、借入額にけっこう影響します。
そして、余剰金ができたら、どんどんオフセットかリドローに入金して、利息支払いを減らしてください。
30年ローンも、25年や20年で完済も可能です、
そしてこのクライアントさんは、今回はオフセットアカウントが付かないローンを選択しました。
理由はいくつかありますが、
オフセットアカウント付きは金利が高い傾向にあります。
金利が高ければ、毎月の返済額は増えます。
そして、年会費や月会費がかかります。
この方は年会費が$325のオフセットアカウントがありながら、他にいくつもの銀行口座を持っていらっしゃり、全くオフセットアカウントを有効活用していませんでした。
最終的には毎月のローン返済額が$300ほどと年会費$325が減り、投資物件ローン申請を有利に進めることができました。
公演終了
娘は車で来ていたので、パーキングまで歩き
道中、二人とも興奮と感動で話が尽きず
「やっぱり何か食べて行かない?」という流れに。
が、娘は
「もう疲れた。帰ろう。どうせ私は一杯も飲めないから、お疲れ様の乾杯もできない」
そうだよね。。。
娘は今年から大学院に通っていて、
その日も、ずっと研究で頭を使っていたはず
私がその日、頭を使ったことといえば、
ランチを特盛オムライスにするか悩んだぐらいだ(気になる方はぜひ前々回のブログをお読みください)
二人ともたくさん飲むわけではないけれど、
やはり美味しい料理にワインを一杯くらいは飲みたいもの
娘はまだPドライバーなので、全く飲んではダメ。
ここまで読んでいただいた方、たぶんほとんどの皆さんは思っているでしょう。
「運転を代わってあげればいいんじゃない?」
そうなんですよね。。。ほんと、それで済む話なんです。。。
ただ、私、
オートマ車の運転ができないんです
運転歴30年以上で、一応無事故無違反、
私が免許を取得した当時は、オートマかマニュアルかの選択制度はなく、
免許取得後すぐに、マニュアル車を買い、日本で買い替えた3台全てがマニュアル車。
周りからは「ゴーカートと一緒だよ」と言われるけど、
いや、ゴーカートに乗ったことあるけど、公道を運転する時点で絶対に別物でしょ。
結婚した当初、旦那はオートマの大型ワゴンに乗っていた。
慣れないオーストラリアで、いきなり大型ワゴン+オートマに怖気づいてしまい、当時は私も車が必要だったので、その時も迷わずマニュアル車を買った。
数年たち、旦那のワゴンが寿命を迎えた時、
旦那の職場や、娘の小学校や習い事が徒歩圏内だったりで、
「もしかして頑張れば車1台でもなんとかなるんじゃないか」
1台で行けるところまで行こうと。
車は維持費も含めて本当にお金がかかるので。
そして、数年後、私のマニュアル車が寿命を迎えた時、
旦那は快く、マニュアル車を買って共同で使うことに合意してくれた。
旦那のすごいところは、
自分がずっとオートマ車に乗っていたにもかかわらず、
すぐにマニュアル車を運転できたことだと思う。
オートマ車を運転できない、超ポンコツな私と比べて、これはホント尊敬に値する。
旦那は、私と娘が日本語で会話をしている時に
「自分に理解できるように英語で話をして」と言うけど、
あなたは立派なバイリンドライバーではないか。(この言い回しが正しいかどうかは知りません)
日本語が話せないことに卑下することなんて全くない。
私と娘はどちらかの車に同乗していて、もし何かあっても運転を交代することができないという不安があるが、
旦那が乗っているというだけで、とても安心する。
数年前に娘が免許を取りたいと言い出した時、
我が家にはマニュアル車しかなくて、
旦那と二人で練習に出かけると、心配でドキドキしたものだ。
ある日、心配でガレージまでのぞきに行くと、車が戻ってきていたのでほっとしたら、
なんと、エンスト連発で、ガレージからバックでまだ出てもいない状態だったなんてこともあり
今後の人生で娘が苦労してマニュアル車を運転できるようになる意味はなく、
ただ、初めからプロの教習をお願いするとすごく高い。
そこでやっと我が家にオートマ車を迎える決断をして、それで娘は練習をして免許取得し今に至る。
たしか、子供のころに読んだ絵本だったか、
21世紀の日本は、人々は空飛ぶ乗り物で移動していたし、食事だってロボットが作ってくれていたぞ。
が、現実はやっと電気自動車も一般人の手の届くものになりつつ、自動運転車の開発はニュースにはなっているけど、たぶん私の年齢からして、生きている間に自動運転車が主流になるとは思えない。
昔、日本で職場の同年代の同僚が、
「これからはオートマ車だよね。自動車学校に行って、一日コースみたいなのに行って、練習してこうようかな」
と言っていたのを思い出す。
これからは、「空飛ぶ時代だ!」と、思っていた私とは雲泥の差だ、
君はすごいよ、先見の明があったんだね。。。。
そんなことより、現実の私の差し迫った問題は、次の車で
現在の車は、もういつ廃車になってもおかしくないボロい。
どれぐらいボロいかというと自分の車に対しては保険をかけていないほどボロい。
自損事故のレベルにもよるが、一寸の迷いもなく、あっさり買い替えようと割り切れるほど、盗まれたとしても、犯人に同情するほどのボロさだ。
もう先は短いと思う。
車は屋根があって走れば良いと、文句も言わずボロいマニュアル車に乗り続けてくれている旦那には感謝しかない。
次はもうオートマ車一択なのか。
マニュアル車は製造しているのだろうか?
昔はマニュアル車の方が安価だったけど、もしかして、現在は生産台数が少なくて、逆に割高なんてことになったら、ますます旦那を説得する要素がなくなる
以前「世界まる見えテレビ特捜部」という番組を見ていたら、
ある国で、車を盗もうとしたけど、その車がマニュアル車で、オートマ車しか運転できないという二人組の泥棒が、苦労して車内には入ることには成功したけど、マニュアル車だと分かって諦めた、というのをやっていた。
今後こういうマニュアル車を運転できない人は増えるかもしれないので、これは唯一の旦那へのセールスポイントになるのかもしれない。
が、本当に私にとって切実な問題だ
ボロ車は今後車検でも不備が沢山出てきて、お金もかかるようになるだろうし、
でも、自分がオートマ車でハイウェイとか、シティの混雑の中を走れるとは到底思えないし、
実は、その日、帰宅して、ずっとそのことばかりを考えていたせいか、自分がオートマ車を颯爽と運転している夢を見た。
両手を高々にあげ、「私はオートマ車を運転できる!できるんだ!!」と喜び叫んでいた
就寝寸前まで、推しの俳優松下洸平のドラマを見ていた日に、彼が彼氏という設定の夢を見た時と同じぐらい、覚めてほしくない夢だったな
結局その日は、旦那に途中まで来てもらい、家族3人でレストランに。
住宅ローンの無料相談を承っております。
オーストラリア全土の顧客を対象に、ZOOMでのミーティングを慣行しています。
異国での不動産購入には、ホームローンやその他の難しい手続きが必要な場合があり、躊躇される方も多いかと思います。
また、不動産投資やホームローンの借り換えもご検討中の方には、当社がお手伝いさせていただけます。
当社では、オーストラリアの住宅ローンや不動産売買に関する様々な質問にお答えし、相談・手続きを全て無料で承っています。日本語または英語での対応が可能です。
まずは、お気軽にこのブログからDM、または下記のフォームからお問い合わせください。
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Sakura Finance 担当Mamiko
弊社は「明るく」「親切」「丁寧」というモットーを掲げ、誠心誠意お客様と向き合い、お客様個々のニーズに合った最良のサービスを提供しております。
*誠に申し訳ございませんが、現在すでにホームローンを他ブローカーで契約中の場合、(リファイナンスのご相談を除いて)、そのローンについてのご相談は受け兼ねますことをご理解ください。ローンを組んだブローカーまたは銀行にご相談ください。
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