中心街から離れた 海に近いカフェは
シックを通り越してさ 傷だらけの看板掲げて
街にあふれるような 煌びやかさはどこにもないけど
シュッとした人達には 全く似合うはずもない
狭い木のドア開けて 鐘の鳴る音カラカラと
おばちゃんマスター明るく いらっしゃいー
アットホームなんて言葉じゃ言えないくらいホーム
懐かしいコーヒーの、味と香り
雑談なんて会話じゃないまるで家族みたいなカフェ
懐かしいコーヒーの 幸せのカフェ
労働者も立ち寄る 海に近いカフェは
ビバークする場所さ 疲れを癒すヤドリギさ
木製の机木製の椅子に 手作りのクッションひいて
銀色の器に銀色のスプーン 年代物
レトロブームなんて言葉じゃ言えないくらいオールド
木製の窓に木製のカウンター
先人達も通い続けた時代がそのまま止まったカフェ
人々が通りすぎて行った 幸せのカフェ
いつか消えるその日まで 幸せのカフェ