東急プラザ原宿「ハラカド」へ行ってきた

　土曜日の4/20に、東急プラザ原宿「ハラカド」へ来訪しました。

　かつてここには「原宿セントラルアパート」がありましたが、その後は東急グループにより「東急プラザ」として再出発し最初に東急プラザ表参道原宿「オモカド」が開業、その後に東急プラザ原宿の実質的分館「ハラカド」がオープンしました。

　屋上テラスや銭湯などを備えており、体験型メディアを実装した施設で、クリエイター創出を目論んで誕生した変わった施設です。

　この日は「マーヴェリックストライカー」の執筆をここで試して見たかったため、ここに来訪することになりました。

　展望デッキから眺める原宿です。

　実はカフェなども行ったのですが、スターバックスやタリーズのようなコンセント付きのカフェがないのがちょっと不便かなと思いました。

　また館内にはコインスペースのような登録不要で気軽にゆったり作業ができるコワーキングスペースがなく、クリエイターが活躍する環境としては、ちょっと物足りないなと感じました。

　確かにクリエイターを創出する施設を作りたいという理念はすごく素晴らしいなと思うんですが、残念なのはアマチュアのクリエイター、例えば3Dモデラーさんやweb小説を書いているアマチュア作家さんなど、クリエイターはそれこそアマチュア・プロ問わず、あらゆる分野のクリエイターが使うにはちょっと使いづらいかなと感じました。

　一応あることにはありますが、会員制で敷居の高いラウンジみたいな感じで運用されており、アマチュアクリエイターはあまり意識していないのかなと感じます。

　一応はCGやアートグラフィックなどのクリエイター志望の方のセミナーなどもあり、中には有名人も出演するのですが、価格などを見るとちょっと敷居は高いかなと感じました。

　どっちかというと「インスタ受けしそうな女子が爆受けする環境」というのが率直なところで「幅広いクリエイターは意識していないな」と感じました。

　私鉄ではまちづくりに定評のある東急、「クリエイターとは？」という考察が足りていないかな言うのを感じました。

　原宿の街を再眺。

　「ハラカド」は確かに面白いコンセプトの施設でした。

　J-WAVEの運営する収録スタジオが一般向けにも使えたり、飲食も充実しており、インスタ受けを狙う女子には受けるかなと思います。

　web小説を執筆したいとか、3Dモデリングなどでグラフィック作品を家以外の環境で作りたいという方にはちょっとおすすめはできないかなというのが率直なところです。

　まあ、ある種のテーマパークという認識で行くのであればちょうどいいかなと思います。

　この後は渋谷のコインスペースで作業しました。

　小説も書ききれて幸せでした。