定期テストの勉強法は、今までもこれからも同内容の記事があちらこちらで散見されるでしょうが、
一応こちらにも書いておきます。
1.普段の勉強
普段の勉強は、単語や用語などの語彙の意味をしっかりと理解することに重点を置きましょう。
言葉の意味が分からないまま、勉強する振りをしていても人生の無駄遣いです。
言葉そのものを覚えること、言葉の定義をしっかりと覚えることが大切です。
2.テスト2週間前
学校のワーク類は、定期テスト当日にチェックのために回収される学校が多いと思います。
テスト2週間前には、ワーク類を片付け始めましょう。
成績がそこそこ良い生徒は、1回ワークを終わらせれば、大抵の内容は頭に入ると思いますので、ちゃっちゃと終わらせてしまいたいものです。
成績が伸び悩んでいる生徒は、ワークを1回終わらせるために必要な時間が、成績がよい生徒の数倍はかかってしまいます。
可能な限り早い時期からワークでの問題演習を終わらせて、2週目・3週目の演習をしましょう。
問題集を複数回周回しなければいけない生徒は、ほとんど全ての場合で”1.普段の勉強”をやっていない生徒です。
このため、1周目で単語や用語そのものと、それらの語彙の意味を覚えることに時間を使ってしまうので、実際に問題集の演習に入るのは2周目以降になります。
1周目を終わらせるために、教科書で用語を一生懸命探して、それを問題集の空欄に埋めるという作業に、テスト前の貴重な時間を大量に使ってしまうので、できるだけ普段の勉強をしておきましょう。
※1周目を解答解説から写してしまう生徒は、写したあとで2周目以降の演習をしないことが多いので、写すのはNGです。
ただ、1周目の時間を短縮するための方法論として、写すこと自体は”2周目・3周目”を必ずやると決めて、ちゃんとやるならありといえばありです。(ちゃんとできるかは非常に懐疑的ではあります。)
3.テスト1週間前
テスト直前は対策問題を延々と演習です。
うちの場合ですと、新中学問題集、KEYワーク、KEYテストなどを利用してテストに出そうな内容をしっかりと演習していきます。
テスト前の勉強方法と言うよりも、テスト前までにやっておいてほしい勉強方法になってしまいますが、結果を出すにはこの方法が最も効果的になります。
生徒の特性によっては、やり方が異なる場合がありますので、自分の場合はどうなるのかなあというときは、一度ご相談を頂ければと思います。