アトリエ・オイコノミア

アトリエ・オイコノミア

オープンコンタクトに備えた統合された世界の建設に向けて

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カリスマ ― 超人的な資質・魅力により人々を引き付ける人。あるいは世界の根底に触れ聖なるものを体現する人。

ひと昔前のカリスマ的指導者というと、独裁的で他者をひれ伏させ圧倒するような印象があります。
典型的な例を挙げれば、アドルフ・ヒトラーでしょうか。

最近、人々の注目を集めるような人は、他者との協調を大切にする人が増えてきているような印象があります。

昔ほどヒエラルキー(階層構造)を前提とした組織を重視する傾向が薄れ、平等を重視する傾向にながれつつあるせいかもしれません。

これからは分離ではなく統合の時代。
リーダーシップよりもリレーションシップを大事にする穏やかなカリスマが主流になることを願っています。
少し前から、フルフィルメント瞑想の創始者ボブ・フィックスと音楽ユニットTrue HeartのコラボCDを聴きながら瞑想しています。

True Heartの音楽に合わせてボブのマントラが心地よく響きます。

瞑想と言ってもスピーカーから流れてくる音楽と言葉にリラックスしながら集中するだけ。

「えっ!それだけ?」という感じですが、想像よりも遥かに深く瞑想できます。

聴いているうちにマインドの粗雑な思考が静まり、ハートの内なる太陽が輝き熱を帯びます。

ストイックな修行は段々と時代の中心から離れていき、愛をベースにした驚くほど簡単なワークあるいはエクササイズが中心になってきているのを肌で感じます。

ご注文はこちら↓のリンクからできるようです。
True Heart 瞑想音楽
場所的個としての覚者―人類進化の目標/宗教心理出版

¥3,356
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本山博先生の数ある著書の中でも、本山先生の思想の理論的支柱を成す本です。
本山先生の場合、理論と言っても自身の霊的あるいは神的体験に裏打ちされているものですが。

要となるのは「場所」という言葉。

西田幾多郎から受け継いだ場所の論理をより重層的かつ神霊的な次元まで拡張し、壮大な意識と宇宙の見取り図が描かれます。

自己と他者
主体と客体
生と死
光と闇

様々な対立を内包しつつ、根底では一となる場所の意識。
最近、スピリチュアル界隈で話題になることが多い「非二元」や「ワンネス」を真に理解するためには必須の概念でしょう。

更に特筆すべきは、単なる場所ではなく一人の個人としての意識も備えた場所的個という表現がされているところです。

ワンネスや神の意識に目覚めることに言及した本は多いのですが、それが個人の意識とどう繋がっているのかはっきり示した本はあまりありません。

本山先生は、覚者を宇宙の全てを内に包み込む場所の意識(神の意識)に目覚めつつ多次元的(プルシャ、カラーナ、アストラル)な場所の意識を経て物質界の個人の意識に集約される場所的個として表現しています。
それは例えるなら倒立した円錐。

ブッダの覚醒の諸段階についても解説されていますが、これほど高いレベルの解説はまずありません。

これからのスピリチュアルな思想を理解してくなら、読んでおいてほしい本のひとつです。