呉服町通りを歩いていたら、SBSラジオのおまちスタジオが目に入った。小生が好きなテキトーナイトの鬼頭里枝もいた。
ラジオという媒体は、テレビよりもより多くのことを語ってくれる。映像がないからその分、イマジネーションを働かせることになる。
バーチャルリアリティがリアリティを増す中で、ラジオが無くならないのは、その限定性に他ならない。制約されることはロマンチックであり、憧憬であり、そして何よりも自由に他ならない。
夜のしじまの中で声が聞こえる。パーソナリティーとの距離が近くなる。心臓の音も聞こえるくらいに。
