起業の仕方 その二 | 産廃診断書専門の中小企業診断士

産廃診断書専門の中小企業診断士

ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。

以前、起業する場合に、一度、自分史を書きだしてみて、これまでの歩みを事業に活かせないか検討してみるといい、と言いましたが、今回はその具体的な書きだし方をご紹介します。

 

 ただ、これはあくまでも、自分が勝手に考えたものなので、もっと、いいやり方があるはずです。皆さんで、検討してみてください。


 まず、学生時代と社会人に大別します。そして、学生時代ですが、エクセルを横づかいにして、右から、①年号、②年齢、③学校・教科、④どんなことを学んだのか? ⑤今の仕事に活かせないか、という5つの列(項目)を作ります。


 同様にもう一枚、社会人というシートを作り、①年号、②年齢、③会社・職種、④取引内容(どんな価値を提供してきたか?)⑤起業する仕事に活かせないか? という5項目を作ります。


 スペースは④、⑤を大きくした方がいいでしょう。


 あとはそれぞれを埋めていけば、案外、自分も・・・という気づきがあるはず。苦しかったことほど、力になるということも多く、捨てたかったあの時間も、捨てたものではありません。