それは自分たちの仕事の価値に気づくこと。
どんな仕事でも、社会に役立っています。
ただ、本人たちがそれに気づいていないだけなのです。
だから、自分たちの価値を社員に気づかせることが経営者の役割。
自分たちの事業の価値をどう位置付け、それをどう伝えるか。
それができれば、社員たちの働きぶりがかわってきます。
仕事に誇りを持ち、価値を感じ、充実感を感じる。
そんな仕事が顧客に感動を与えないはずはありません。
そうなると社員たちは、ただ単に高いモノを売るのではなく、
お客さんに役立つようなものの売り方をするようになります。
それが仕事の価値をさらに高めることになるからです。
このお客さんは安い方が適しているからそれを奨める。
つまり社員は販売員ではなく、アドバイザーになります。
顧客にとってよきアドバイザーになれば、
一生、お客さんが離れなくなります。
そんな社員ばかりの会社が支持されないはずはありません。
その出発点は、自分たちの仕事の価値に気づくこと。
そこからいろんな力が生まれてきます。
(これで1,000円)
