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元ギャンブル&アルコール依存者

ガネーシャですゾウ

 

人はみな幸せを求めている。

 

幸せとはなにか。

 

苦しみから逃れること

だろうか??

 

お釈迦様が

王子の身分を捨て

出家されたとき

弱肉強食の

生命を奪い合う

殺し合いの

この世界に

生を受けた苦しみから

逃れる方法を求めて

出家された。

 

しかし出家して苦行を重ね

生死をさまよっても

答えを得ることができず

人里に戻ってきた。

 

飢餓で瀕死の

お釈迦様に

里の娘が

一杯の乳粥を施した。

 

お釈迦様は

乳粥を召し上がり

こんなに美味しいものは

生まれて初めて食べた

と感激した。

 

そして

自分が他の生命に

生かされていることに

気づかれた。

 

今まで

この世は

互いの生命を奪い合う

殺し合いの世界だ

と考えていたが

実は

互いの生命を与え合う

助け合いの世界だ

ということに

気づかれた。

 

世界観が

180度変わったので

このとき天地が震動したという。

 

 

 

この弱肉強食の世界は

私たちが

苦しみの中に

生きるように

つくられているけど

それは

苦しみを通してでないと

幸せを知ることが

できないからなのでは

ないだろうか。

 

逆説的になるけれど

幸せになるためには

苦しみを経験しなければ

ならないのだと思う。

 

苦しみを歓迎しようグラサン