こんにちは、元ギャンブル&アルコール依存症者ガネーシャです
高校中退、元やくざで覚醒剤使用、所持など前科7犯から牧師となった進藤龍也氏の著書を読んだ。
進藤氏が40歳のときの講演録だけど、51歳のおっさんの心にささりまくった。
信仰のすばらしさが伝わるメッセージだ。
刑務所を出てからも、誘惑はたくさんありました。でも、神が喜ばれることを選択していこう、と決めました。
弱い人間だからこそ、悪いところから逃げなければいけない。刑務所を出てから1年間は、古いやくざの友だちなどからの連絡をすべて絶ちました。自分がしっかりしていなかったら、その人を助けあげることはできないからです。でも神さまを信じたら、必ずしっかりできるのです。
「神さま、いるなら、私の人生の中を点検して、私を導いてください」
俺は刑務所の中で、そうやって祈っていました。
弱いときにこそ、完全に働かれる神の力があります。弱いからこそ、神はそこに働いてくれます。だから弱くなって、自分が「ああ、もうだめだ。誘惑に負けた。元の世界に戻りたくなってきた」と思ったそのときに、「神さま」って祈ってみてください。
やり直すことができたのは、神にあって僕が赦(ゆる)されたということなのです。
神はそんなあなたを赦したよ、という宣言を聖書はしています。自分の罪を認め、悔い改めるすべての人に対して言っているのです。それを信じたときに、天国に行く片道切符をもらうのです。僕たちクリスチャンは、その切符をもっているにすぎません。キリスト教信仰とは、それを持っているか持っていないかなのです。この信仰を持っているかぎり、赦されているのです。赦されたなら、あなたはどう生きますか。これこそが、僕たちクリスチャンの信仰生活となるのです。
僕はもう生まれ変わった。神に赦されたのだ。だから、神さまと人に恥じる生き方をしたくないと願うこと。これが、赦しの力です。
自分の欠点こそが、実は武器。これは、聖書に書いてあることです。
神はすべてを益(えき)として変えてくださいます。その真理をつかんでいるのが、信仰です。あなたの暗くて、つらくて、泣きたいような過去でも、すべてを益と変えてくださるのです。
神は悔い改めるすべての人をゆるしてくれる。
神は弱いときこそ、そこに働いてくれる。
神はどんな過去でも、すべてを益へと変えてくれる。
神は愛だ。愛は慈悲だ。慈悲はゆるしだ。
信仰をもとう。