こんにちは、元ギャンブル&アルコール依存症者ガネーシャですゾウ

 

今、しんどく、苦しい。

こういう時は、自分はよく本を読む。

 

ニッポン放送「テレフォン人生相談」を半世紀以上つとめている加藤諦三先生の著書を読んだ。

かかってくる電話の悩みは本質的に半世紀以上変わっていないという。

そして、すべての悩みがなくなるような力を求めてはいけません、という。

 

 

 

今悩んでいる人が思っているよりも、もっと生きる道はたくさんある。

 

「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのである。

 

人生はトラブルの連続である。

 

問題はそのトラブルが起きたときに、それを解決する意志があるかないかである。

 

心の苦しみから逃れる一つの手段は、心の視野を広げることだ。

 

「不幸を受け入れる」それは自分が人間である以上避けられないことは受けいれるということである。

 

「不幸を受け入れる」ということは納得するということでもある。

 

「不幸を受け入れる」とは、不安の積極的解決の一つである。

 

「あれはあれで良かったのだ」と過去の自分を受け入れること。

 

過去の自分を肯定すること。

 

嫌なことがあったときには、「長い目で見ると、これは良かったのだ」と自分に言い聞かせる。

 

過ちを犯すのが人間なのに、過ちを犯さない人になるとか、疲れを知らないビジネスマンになろうとするから燃え尽きる。

 

100点とれるはずがないのに、100点とろうとするからストレスに苦しむ。

 

自分の心が変わる以外に幸せになる方法はないことがわかる。

 

不幸を受け入れなければ人は悩む。

 

悩んでいる人は、自分だけが悩んでいると思っている人が多い。

 

つい、忘れてしまいがちだけど、今、この瞬間も僕だけが悩んでいるんじゃない。

みんなが悩んでいるけど、希望を探しているんだ。