こんにちは、元ギャンブル&アルコール依存症者ガネーシャですゾウ

 

依存症は脳の病気です。

脳の働きを知って回復する方法について考えてみます。

 

脳と習慣

習慣とは、同じ場所で同じ時間に同じ行動を繰り返すことで、脳がその行動を自動化したものです。良い行動であれ、依存症のような悪い行動であれ、自動化した行動は無意識のうちに発動します。

仕事帰りに、いつものホールや居酒屋に足が向いてしまう、あれです。

 

悪い習慣をリセットする方法

一度定着してしまった悪い習慣をリセットするにはどうすればよいのでしょうか?

効果的な方法は「新しい習慣に置き換える」ことだといわれます。脳が一度設定した習慣回路は簡単には消えませんが、新しい行動を意識的に繰り返すことで、脳の回路を書き換えることが可能です。

 

私の発見

私がアルコール依存から回復を目指していたとき、「最高の習慣」を発見しました。それは「朝早起き」でした。職業や生活スタイルによっては例外もあるかもしれませんが、多くの成功者が朝早起きしているという共通点を発見したのです。

 

習慣の置き換え

依存症時代、私は仕事から帰宅後だらだらと家で酒を飲み続け、夜中の2時や3時に寝て、6時前に起きるという不健康な生活をしていました(遠距離通勤のため、もともと朝が早かったのです)。しかし、さらに早起きして朝4時半に起きるようにしました。朝早く起きるためには、夜早く寝る必要があります。これにより、夜中に家で酒を飲む余裕がなくなりました。

 

朝早起きのメリット

朝早起きすることは、お金もかかりません。自分が決めた小さなマイルールを守ることで、自信がつきます。早起きは、私にとって依存症からの回復を支える最高の習慣の一つでした。

 

新しい習慣を取り入れることで、私たちの脳は変わります。依存という悪い習慣を書き換えることができます。依存症からの回復には時間が必要ですが、新たな習慣を積み重ねていくことで回復は可能です。小さなマイルールをつくっていきましょう。

 

 

私に早起きを教えてくれた本です下矢印