こんにちは、元ギャンブル&アルコール依存症者ガネーシャです
前回の記事で、私たちが日々どのように考え、行動しているかについてお伝えしました。今回は、依存症を「習慣」として考えてみたいと思います。
依存症とは、止められない悪い習慣と言い換えることができます。
ギャンブルや飲酒も習慣と同じで、一定の「時間」一定の「環境」で、同じ考えや同じ行動が繰り返されると、それが日常の一部としてルーチンとなり習慣化してしまいます。
自分の過去の経験からも、仕事帰り、毎回負けてばかりで勝てないのに、同じホール(パチンコ店)にいつも通ってしまうのです。これも今考えると習慣の力だと思います。
酒も週末、休みの日の昼から家で飲み始めると、週末の昼は家で飲むものだ、ということになってしまいます。
習慣の力を打破するためには、「時間」と「環境」を意識的にコントロールすることが不可欠と考えます。
同じ時間に同じホールへ行くのはやめましょう。同じ時間に同じ場所で飲むのはやめましょう。
どうせなら、時間と環境を味方につけて、良い習慣に置き換えたいものです。「時間」と「環境」を変え、新しい習慣を築き、依存症から回復を目指していきましょう。