こんにちは、ガネーシャです。
依存症からの回復と「生きること」について、そして「問い」の大切さについて考えてみたいと思います。
生きるとは何か?
生きることとは、ただ漠然と過ごすことではなく、「考えること」と「行動すること」の繰り返しだと考えます。毎日、私たちは考えて、さまざまな選択をし、行動を起こしています。では、「考える」とは一体何なのでしょうか?
問いを立てることの重要性
最近、仕事で知り合った天才的なコンサルタントの方が教えてくれたことがあります。
「考えるとは、問いを立てて、答えを出すことだ」と。
私たちが直面する課題や問題に対して、まず問いを立てることが、考えることの出発点になるということです。
思い出すと、僕自身が経験したギャンブルやアルコール依存症の回復過程でも、問いを立てることが非常に重要でした。「なぜ依存症になったのか」という問いよりも、「依存症から回復するのは何のためか」「依存症から回復してどのような自分になりたいのか」という問いが、僕にとっては回復の鍵となりました。
暗闇ではなく、光を求める
「なぜ依存症になったのか」という問いを追求すると、原因を深く探ることになります。しかし、その原因を探る過程で、時には暗闇に囚われてしまうようにも感じます。原因を理解しようとすることは大切ですが、それだけでは回復への道のりは険しいものになるかもしれません。
そこで、僕は考えました。「暗闇の原因を探るよりも、光をもたらす問いに焦点を当てたほうがいいのではないか」と。
例えば、
「回復してどんな自分になりたいのか」
「そのために何をすべきか」
という問いを立てることで、希望が湧いて来るように思います。
暗闇に光を当てる問いは、依存症から回復する道標となります。過去に囚われるのではなく、目標に向かって一歩一歩進んでいくことが、回復への近道だと僕は信じています。
問いを立てることは、行動の出発点です。
今の私は、日々依存症から回復を続けるため、問いを立て続けています。
「自分はなぜ生まれてきたのか」「幸せとはなにか」「人生の目的はなにか」などなど。それらの問いが希望をもたらすことを願っています。