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50歳から人生回復中
元ギャンブル&アルコール依存症者
ガネーシャです
大都会の東京
都心の虎ノ門

依存症時代
ギャンブルの止め方が
分からなかった。
消費者金融の
400万円ほどの借金を
隠して暮らし
返すあてもなかった。
頭では
パチスロを止めないといけない
と考えるのだけど
頭の中にもう一人の自分がいて
借金をして
パチスロで増やせばいい
勝って借金を返せばいい
といって
いつもの行動に移すのだ![]()
パチスロで勝って
借金を返せるわけがない。
それができるのなら
今の状態にはなっていない。
依存症者自身も
うすうすとは
気づいているはずだけど
他に借金を返す方法が分からない。
ギャンブル依存症から
回復を続ける自分には
唯一分かったことがある。
借金を返すより
大変だけど
大切なのは
ギャンブルをしないことだ![]()
ダルクの創設者の
故 近藤恒夫氏が
覚醒剤を止めることができず
39歳で逮捕され
出所した後
しばらくは
生活保護を受けていたそうだ。
しばらくして
近藤氏が
再び働こうとして
生活保護の受給を
断ろうと申し出たところ
ケースワーカーさんは
依存症の治療を優先した方がよい
といって
近藤氏に
生活保護を続けるよう説得し
受給を続けたそうだ。
そして
そのことが回復につながった
と近藤氏は述べている。
その時のことはこちらから
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つまりは
依存症からの回復を
なによりも優先した
ということだ。
僕ら依存症者は
今日一日
ギャンブルをしなければ
酒を飲まなければ
それだけで最善の一日なのだ。
自分もまだまだ
苦しんでいる依存症者だけど
あなたが幸せになりますように![]()

