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50歳から最高傑作の自分をつくる

元ギャンブル&アルコール依存症者

ガネーシャですゾウ

 

10年ほど前

アル中で肝臓を壊して

酒をやめて

半分寝たきりのような生活を送っていた

叔父さんが亡くなった。

 

叔父さんが亡くなる前には

不謹慎にも

こんなことを考えていた。

 

叔父さんは

なんのために生きているのだろう

 

何もしないで

ただ食べて寝て

生きていることに

意味はあるのだろうか

 

その当時の自分には

まだまだ

目に見えるものの価値がすべてで

お金や物の価値が絶対だった。

 

あれから年齢を重ねてきて

 

仕事の上では

利益とか

生産性とか

付加価値とか

相変わらず大切なことだけど

 

人についていえば

利益なんて生まなくていいし

生産性も考えなくていいし

生きているだけで

はかりしれない価値がある

と思っている。

 

人の本質は

目には見えない魂が

何度も違う肉体をまとって

成長を続けていると

信じるようになったから。

 

目に見えるものが

すべてではないし

人ぞれぞれに

違いはあっても

生き方が

まったく異なっても

それがその人の最善なのだ

と考えるようになった。

 

 

叔父さんは

アル中で社会生活においては

駄目な人だったけど

よく面倒をみてくれて

優しい人だった。

ようやく今最高に感謝している。

 

魂の栄養になるかな?

 

 

最高傑作の自分をつくろうグラサン