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アラフィフから最高傑作の人生をつくる
元ギャンブル&アルコール依存症者
ガネーシャです
アルコール依存症から回復して
この夏を越えれば3年
あるアメリカ人男性のはなし。
ビル・ウィルソンは
22歳のとき軍隊訓練所で
初めてアルコールを覚えた。
戦争から戻るころには
すっかりアルコール依存症になっていた。
結婚は破綻寸前
仕事を失い財産を失い
一日に酒3瓶を空け
何度も騒ぎを繰り返し
39歳の時、入院して治療を受けた。
ある時、医師が治療に用いた幻覚剤と
禁断症状とで
ビルは吐き気と痛みに苦しんでいた。
限界だった。
無力の絶望的状態の中で泣き叫んだ。
もしも神がいるのなら
姿を現してくれ。
どんなことでもする覚悟はできている。
本当にどんなことでもだ。
彼は完全な明け渡しの状態になっていた。
その瞬間、部屋の中は白い光に包まれた。
痛みは消えた。
ビルは山頂に立っているような気がした。
空気の風ではなく、魂の風が吹き付けてきた。
あなたは自由な人間である
という考えがうかんだ。
魂の存在に気づいた。
ビルは大きな安らぎに包まれていた。
その後、ビルは1971年に亡くなるまで
36年間、酒を飲むことはなかった。
入院から数年後
断酒を果たしたビルは
ベッドに座り
12のステップ
を一晩で創り上げた。
そして
アルコール・アノニマス(AA)を創設した。
12のステップは
医師に指導を受けたり
学術誌を読んだりして
創られたものではなく
12の数字は
十二使徒からとったもので
霊性を重視したものだった。
依存症からの回復には
絶対的な強さが必要だ。
その強さはどこから来るのだろう。
それは12ステップにあるように
自分なりに理解した神
を信じることだと僕は思う。
賭けない飲まない
最高傑作の一日を過ごしましょう
この話は以下を参考に書きました