ご訪問、応援メッセージ
ありがとうございます
アルコール依存から回復中
アラフィフ元ギャンブル依存症者
ガネーシャです
僕が人生の支えとするインド哲学は
僕たちみんなに神様が宿っているという。
だから他の人に対する奉仕は
神様への奉仕になるし
他の人への暴力は
神様への暴力になると考える。
これはロシアのおはなし。
真面目で信心深い男がいた。
男は神様に会いたいと
いつも願っていた。
あるとき、神様の声が聞こえた。
「明日おまえに会いに行こう」
男はとても楽しみにしていた。
次の日、ドアをノックする音がした。
男が、神様が来たと思いドアを開けると
雪降る中
寒さと空腹を抱えた少年が立っていた。
男は少年を暖炉のそばへ連れて行き
パン
と温かい飲み物
をあたえ介抱した。
少年が家を出ていなくなると
またドアをノックする音がした。
小さな赤ちゃんを抱えた若い女が
寒さに凍えていた。
男はまた、女を暖炉のそばへ連れて行き
パンと温かい飲み物をあたえ介抱した。
女がいなくなると
またドアをノックする音がした。
老人が寒さに凍えて立っていた。
男はまた、老人を暖炉のそばへ連れて行き
パンと温かい飲み物をあたえ介抱した。
老人がいなくなると訪問者はなかった。
男はとても悲しい気持ちになった。
「神様、約束をお忘れになったのですか
」
すると、心の中から神様の声が聞こえた。
「3回も会いに行ったのに、
君は一度も気がつかなかったね
」
神様は無数の姿で現れる。
私たちはすべての人の中に
神様を見つけられるように
ならなければならない。
家庭内別居中の仮面夫婦だけれど
奥さんの中にも神様を見つけたい
飲まない賭けない良き一日を