いつもありがとうございます
アラフィフ元ギャンブル依存症者ガネーシャです
アルコール依存から回復中
断酒379日目
ギャンブル依存症時代
消費者金融から借金しながら
パチスロを打ち
借金返済を夢見ていた
ギャンブル依存から回復した今では
私たちが幸せに暮らすためには
ちょうど適正な額の金銭をもつべきだ
靴のサイズのように
大きすぎても小さすぎてもならない
といわれる意味がよくわかる。
以前はたとえ一時的に勝って
大きなサイズのお金を得ても
すぐにパチスロで全て失っていた
依存症は脳の病気だ。
ギャンブルで借金を返すことなど
不可能なのに
本気でそう考えている
脳がぶっ壊れているから
普通の人の思考回路ではない。
意志の力や努力で回復するのは
とても難しいと思う
自分の過去10年の経験を振り返り
ギャンブル、借金、アルコール
幸い依存から立ち直りつつあるのは
「明け渡し」のおかげかもしれない。
明け渡しという言葉は
いろいろなとらえ方ができる。
私の考える明け渡しとは
あきらめや敵への降伏ではなくて
運命にゆだね
信念に任せるということだ
意志の力でなんとかしようと
頑張るのではなくて
自分が信じることができる
何かを探してゆだねること。
依存症時代は
それがお金だったり
アルコールだったりしたけれど。
インド哲学は教えてくれる。
喜びは2つの苦しみの間にある。
人生は光と影の組合せである。
困難がなければ
喜びを味わうことはできない。
苛酷な暑さがあればこそ
涼しさを味わうことができる。
人生は喜びと苦しみの組合せだ。
喜びだけを体験することは不可能だ。
幸せは幸福の中から得ることは出来ず
困難から得ることができる。
依存からの回復の道は
困難だけれど
その中に
幸せを見つけられるかもしれない。
今日も賭けない飲まない良き一日を