ブログご訪問、応援メッセージありがとうございます。
アラフィフ元ギャンブル依存症患者
ガネーシャです![]()
私はパチスロが原因で
消費者金融3社から550万円借金した。
はじめの限度額は50万円だったけど
借りたお金で利息分だけ払うことを
繰り返している間に限度額が上がって
あっという間に借金がふくらみ200万円の借金になった。
パチスロで勝って返そうとしたけど
そんなことができるはずもなく
もう1社カードをつくった。
今度は限度額300万円のカードをつくった![]()
あっちで借りて
利息分だけこっちで返すことを繰り返すと
雪ダルマ式に借金は膨らんで
月の利息だけで6万円くらいになった。
パチスロで勝って返そうとしたけど
あいかわらず負ける額の方が多いから
500万円の借金ができた。
ここまでやっても脳の病気だからか
もう1社カードをつくろうとした。
何社か断られたけれど
なんとかカードをつくれてほっとした。
しかし、限度額は50万円だった。
3か月もたず破綻した。
当時は頭がまひしていた。
借金を自分のお金と勘違いして
1万円をおもちゃの紙のように
コインに換えていた。
朝一5万円おろしてはパチスロで負けて
午後には再び5万円おろしに行く生活。
1日で10万円以上負けることもあった。
ギャンブル依存症の患者の心理は
もっと勝てる
勝って借金を返さなければ
賭けるお金さえあれば勝てるのに
という心理である。
しかし、この心理が誤りであることは実証されている。
なぜならば
サラリーマンが一生に稼ぐ額の50人分を使って
カジノで実証したひとりの日本人男性がいるからだ。
その男性は106億8千万円カジノで負けている。
50億円の借金を取り戻そうとして
バカラで1回で20億円負けたときもある。
この男性がカジノにはまったのは
100万円で2000万円勝った
ビギナーズラックからだった。
ギャンブルで勝って借金を返そうとするのは幻想である。
100億円使っても勝ち逃げすることはできない。
しかし
借金がある限り、止められない
という、ギャンブル依存症者のジレンマ。
このジレンマから脱出するための唯一の方法
それは借金を家族に明るみにして清算することだ。
今日も賭けない一日を過ごしましょう![]()

