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アラフィフ元ギャンブル依存症者のガネーシャですゾウ

 

この週末は、あえて会社の仕事に手をつけないハッ

故 河合隼雄氏の本を読んで過ごすグラサン

 

本を読んだからといって、日頃の仕事がはかどったりお金が儲かるわけではないアセアセ

けれど、依存症回復者の僕は依存症に戻らぬように、本の言葉を通じて自分の心を観察?して、後ろ向きになっていたら前向きにする作業が必要なのだ。


本の中で河合先生がいう「日常生活」「世俗」に価値を重く置きすぎると、僕の場合、心のエネルギーが減ってしまうように思う。

 

 

教頭さんよりも校長さんのほうが偉いと、ある程度ぼくらは思っているわけです。

同じビジネスマンでも、年収はどのぐらいかということによって、何かたくさん得ている人のほうが偉いように思っている。

 

われわれの人生のむずかしいところは、その日常生活というのをやり抜いていくことも非常に大事ですし、かといってそれだけにとらわれてしまったのでは、どこかもうそこが浅くなる。

 

 

 

 

私のいまの面接の基本は、あまり世俗的なことにとらわれないということです。

通常は、学校へ行ってない子どもなら、行った方がいいとか、金が儲からないより儲かるほうがいいとか、みんなそう考えています。

それを忘れてはいませんが、私はそういうところを超えたところでクライエントと会っています。

 

成功と言っても、しょせんは世俗的な意味での成功であって、それがその人にとって本当に幸せか、その人の生きがいに通じるかというのは、また別の問題だと思います。

 

 

 

 

 

日常的な意識と、もうひとつの内面的な非日常的な意識と、両方のバランスが必要だと思う。

依存症の僕は日常的な意識に偏ると不安に追われてギャンブルやアルコールに走りたくなるので、注意が必要だ。

 

仲間の皆様、今日も、賭けない、飲まない一日を過ごしましょう流れ星