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飲酒しないと体調がほんと素晴らしいと実感している

 

元ギャンブル依存症者のガネーシャですゾウ

 

 

 

湯水のようにお金を使っていたギャンブル依存症時代。

 

消費者金融で借金したお金を

 

1日のうちに10万円以上パチンコ店で溶かすこともありましたゲロー

 

当時の僕は完全に壊れていました。

 

止めたいのに意志の力ではどうしようもない自分がいました。

 

積み重ねて550万円の借金ができました。

 

幸い

 

任意整理を機にギャンブル依存と借金依存からは回復することができました。

 

その間に自分なりにパチスロに行かないために

 

いろいろな取り組みをしていましたが

 

当時の僕は無知で

 

自分が依存症という病気であるということ

 

依存症は脳が壊れる病気だということを知りませんでした。

 

ですから、ギャンブル依存から回復できたものの

 

今度はアルコールに依存してしまいました。

 

 

 

自分が依存症であることを認識できた今では

 

自分を依存の世界から回復するためには

 

物理的な世界での回復

 

精神的な世界での回復

 

両方が必要だと考えています。

 

 

 

今回の「小さな習慣」である「1円貯金」は

 

物理的な世界の方で

 

壊れた脳を回復しようとする試みです。

 

毎日1円を貯金するだけという簡単な「小さな習慣」で目指していることは

 

アルコールで壊れてしまった僕の脳のプログラムを

 

繰り返しの行動によって書き換えることができるかどうかの

 

仮説と検証です。

 

 

 

私たちの脳には大きく3つの特徴があるといいます。

 

①とてもたくさんのエネルギーを使っている

 

②省エネするために、なるべく自動運転しようとする

 

③同じ状況に対しては同じ手順を繰り返して行動しようとする

 

 

私たちの脳は非常に多くのエネルギーを消費しています。

 

一説には脳は省エネしないと発電所1個分のエネルギーを必要とするといわれています。

 

そこで脳は同じ行動を何度も繰り返すうちに

 

省エネのために自動運転することを学びます。

 

そして同じ状況に対していつも同じ決まった手順で繰り返し行動しようと

 

プログラムします。

 

こうして脳につくられた自動運転プログラムによる行動が習慣です。

 

実に私たちの行動の45%は自動運転プログラムによるものであるといわれています。

 

 

この自動運転のプログラムによる行動は無意識のうちに行われています。

 

 

アルコール依存も

 

「飲酒」という行動が自動運転にプログラムされたもの。

 

同じ状況に対しては同じように行動するようプログラムされているから

 

意志の力では止めることはできません。

 

 

そこでプログラムを書き換えようとするのが

 

今回の実験です。

 

飲酒しないという習慣を1円貯金という行動に結びつけて

 

自動運転化するまで続けてみようというものです。

 

 

途中でスリップすることも織り込み済みで想定の範囲内です。

 

どうしても難しい場面では飲酒をして1円貯金を休みます。

 

ある研究により

 

習慣は1日だけやりそびれても

 

習慣化の流れが途絶えることがないとわかっているからです。

 

自動運転のプログラムは

 

1日では完成せず

 

1日で壊れるものでもないということです。

 

 

 

昨日で1円貯金と断酒8日目クリアですアセアセ

 

 

みなさまがますます幸せでありますよう。

 

ガネーシャでしたゾウ