ブログご訪問ありがとうございます。
脱アルコール依存を実践中の
元ギャンブル依存症者のガネーシャです![]()
学生時代からパチンコにはまり
就職後はパチスロへ転向して
10年以上かけて消費者金融で550万円の借金をつくり
毎月10万円ずつ4年以上にわたり返済した。
借金を返済する間
パチンコ屋へ行くぐらいなら
飲み屋で飲んでいたほうがいい
立ち飲みや居酒屋に入り浸る日々。
小遣いは全てアルコールに変わり
アラフィフなのに酒の失敗を繰り返し
記憶を無くす日々。
気づくと自分の銀行口座は
1,000円の残高。
これではギャンブル依存症から回復した!
と胸をはって言えないですね。
1円貯金で連休中も断酒します。
昨日は無事に4日目をクリア![]()
借金を返済している間
自分がギャンブル依存症、借金依存症だったと
理解できていなかった。
理解しようとしていなかった。
依存症が脳の病気だということも知らずにいた。
依存症は脳の病気だから意志の力では止めることができない
ということも知らなかった。
そんな自分が依存症について理解する一歩となったのが
偶然手にした
茨城ダルク代表の岩井氏の著書。
ヤクザの組長、覚醒剤の売人を経て
人生をボロボロにしながらも
ダルクと出会い
仲間とクリーンを続け
家族との絆を回復していく。
![]() |
大丈夫。人は必ず生まれ変われる。
1,980円
Amazon |
依存症は脳の病気で
否認の病気だから
自分が依存症だということは認められない。
脳が壊れて
ギャンブルやアルコールや薬物の
優先順位が一番になるから
家族のことを大事にしなくなり
借金のことなど平気でウソをつく。
だけど
自分の経験からすると
本当は本人は止めたいと苦しんでいる可能性が高い。
家族を困らせたいわけではなくて
自分の意志ではどうにもならないから。
自分も借金をなんとかギャンブルで返そうとして
止めたいのに止めれなかったから。
依存症に対する理解は
意志が弱い
がまんができない
だらしがない
というイメージで
脳の病気だから意志の力が働かないということは
あまり理解されていない。
依存症で苦しむ方やご家族の方を助けるためには
もっともっと依存症という病気へ
理解が広がるようにしていかないといけないと思う。
みなさまがますます幸せでありますよう。
ガネーシャでした![]()
