ブログご訪問ありがとうございます。
深夜に自分の回復のため依存症研究者となるガネーシャです![]()
ダルク 回復する依存者たち
を読み返していました。
ダルクは1985年、近藤恒夫氏が設立した薬物依存者による
薬物依存者のための回復支援施設です。
ダルクで回復を続ける元薬物依存症の方たちのことばは
元ギャンブル依存で現アルコール依存の私の心に
めちゃめちゃ響きます![]()
回復を目指す一依存症者として
ダルクさんの著書を
依存症に悩む方に
そして、ご家族の方にもおすすめします![]()
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中川賀雅氏(長崎ダルク代表)
うまく言えんないいんだけど、
私たちが目指す回復とは、
ただクスリをやめることだけじゃないと
わかった。
~
「やめた人間が回復者で、
うまくやめ続けられない人間は怠惰だ」
なんて決め付けるところには、
病んだ人に対する
優しさや寛容さはないように思います。
~
しかし、
薬物依存について語られる時に、
薬物に対して依存が強いということが、
より深い罪であるように語られることがあります。
「強い反省と意志が薬物の再使用を防ぐ。
再犯を起こさない・起こさせない!」
という理屈を言う人がいます。
私が感じることですが、回復の過程の中での
再使用(リラブス)を受け入れられる<ダルクというところ>は
とても寛容で柔らかい。
そんなふうに思いませんか?
同じ依存症者だからこそわかる
「真理」があると思います。
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ダルク 回復する依存者たち――その実践と多様な回復支援
2,160円
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みなさまがますます幸せでありますように。
ガネーシャでした![]()

