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ギャンブル依存症の悪の道から回復中のガネーシャです
神の存在を知るためには
悪というところを通っていかねばならない
そう言ったのは河合隼雄先生です。
小説の悪人を例えに
たとえばカドルッスなんていうのは
最後の最後の死ぬ寸前に言う言葉が
「ああ、神様。あなたはおありです。」
「神様はこの世に存在する」ということなんですね。
キロ・キロニデスというのも
死ぬときに光り輝いて
神を信じて死んでいくんです。
やっぱり神の存在ということは、
よほど悪いことをしないとわからないんだと思うのですね。
よいことをしている人は
案外神さんの存在を知らない。
自分が偉いと思ってますから、
よいことばっかりして
神さんのことなど考えておられない。
私の好きなインド哲学でも
インド神話「ラーマーヤナ」の著者
聖者ヴァルミーキーは
もともとは盗賊をしていたのですが
偉い聖者と出会い
瞑想をすることで
生まれ変わり
ラーマーヤナを書いたと
いわれています。
私の過去の
ギャンブル依存症の体験も
神様への道へつながっている
などというと
散々迷惑をかけてきた
奥さんに激怒されることでしょう。
みなさまが幸せでありますように
ガネーシャでした
