ギャンブル依存症と戦っていて、

 

パチンコ・パチスロをやりたくて仕方がないという方へ。

 

自分の体験談ですが、もしかしたらあなたにもお役に立てるかもしれません。

 

 

これは、私がまだパチスロを止め始めたばかりの頃、

 

パチスロをやりたくてやりたくて、

 

欲求を抑えるのがしんどかった頃のことです。

 

 

当時は自分が依存症という病気だという認識はなかったけど、

 

パチスロの光と音の刺激でだいぶ脳がやられているんだろうな、

 

と漠然と考えていました。

 

だから、脳に別の刺激があれば、パチスロへの欲求を抑えられると思って、

 

直接簡単に脳に刺激を与えられる音響効果を試してみようと思いました。

 

 

いろいろ調べてみると、ヘミシンクという音響技術があって、これはよさそうだと思いました。

 

 

ヘミシンクは、ラジオ番組制作会社の社長であったロバート・モンロー氏(1915~1995)が

 

睡眠学習の音響実験を行っていたとき体外離脱を体験したことから、

 

音響を用いて脳波に影響を及ぼして変性意識状態へ誘導する技術として開発されたそうです。

 

ヘミシンクとは、ヘミスフェリック・シンクロナイゼーションの略で、

 

右脳と左脳が同調するという意味です。

 

 

ヘミシンクCDはいろいろな種類がありましたが、初心者向けの6枚組のCDを買ってみました。

 

 

 

 

誘導用の日本語のナレーションと、ザーという雑音のようなCDで、

 

正直使い方もよくわからずに、ヘッドフォンを買って毎晩適当に寝ながら聴いていましたが、

 

しばらくたったある日、突然、明晰夢を見ることになります。

 

 

夢の中の出来事です。

 

大阪に単身赴任中、仕事で時折利用していた京都駅に自分がいます。

 

地下街に降りるエレベーターの中で、自分が夢を見ていることに気が付きました。

 

夢の中だから、自分の好きなことができるんだ、

 

そう思って、夢の中で地下街を動き出します。

 

夢の中で思うように動けることにびっくりしています。

 

食堂街の卵料理の店も、現実世界と同じ位リアルです。

 

小学生の頃の初恋の女の子と一緒に踊って、抱きしめました。

 

 

この体験は、私的にはパチスロの興奮以上(!!!!!)に強烈な体験でした。

 

 

明晰夢を見たのは、ヘミシンクの影響が大きかったと思います。

 

ヘミシンクの使用は単身赴任期間の1年で終わりましたが、

 

私にとってはパチスロの欲求から逃れるきっかけになりました。

 

パチンコ・パチスロに行きたくてしょうがない、という方に、

 

あまり期待せずに(?)ヘミシンクを試していただくことをお勧めします。

 

 

 

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

みなさまが幸せでありますように。