パチスロ依存症で借金を550万円抱え、
悩んでいた時期があります。
借金を返済した今でも、家族関係を修復できず、
その反省から、私がはまったギャンブル依存症について、
いろいろ調べているところです。
ギャンブル依存症とは一言でいうと
「ギャンブルによって意志の力が壊されて、
我慢ができなくなる病気」
だと思います。
脳科学的には、
脳という「コンピューター」の意志の力の「プログラム」が
ギャンブルで書き換えられてしまい、
小さな子供のように我慢が効かなくなってしまう
ことがギャンブル依存症だといわれています。
ご家族や周囲の人は「本人の意志が強ければ止められる」と思っていますが、
ギャンブル依存症では、これまでもっていた意志が壊されてしまっているので、
本人の力では止めることはできないのです。
では、どうしたら、ギャンブル依存症から回復することができるのでしょうか。
そのためには、
コンピューターを一度シャットダウン(強制終了)して、
プログラムを書き換える必要があるといえます。
1.コンピューターをシャットダウン(強制終了)する方法
2.プログラムを書き換える方法
1.コンピューターをシャットダウンする方法
ギャンブルを続けるためのお金を無くす
・・・カードローンできなくする
ギャンブルできない環境をつくる
・・・パチンコ店から遠い場所へ引っ越す
私の場合、消費者金融の借金が3社550万円となり、
これ以上借金できなくなり、奥さんに告白して強制終了となりました。
2.プログラムを書き換える方法
まずは「我慢」の練習をする。小さな子供に我慢を教えるのと同じ
・・・パチンコ店へ行くのを我慢する、お金を使うのを我慢して少しでも残しておく
・・・我慢したら、自分にご褒美をあげる
・・・ギャンブルしていた時間を他のことに費やす
私の場合、ギャンブルを我慢してお金ができたら、
少し贅沢して、おいしいものを食べたりしていました。
プログラムを書き換える方法を、自分なりに、いろいろと試しました。
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パチンコ・パチスロを止めたいと思ったら、だまされたと思って試してみてください①
どれが一番ということではありません。
なんでもいいから、
良さそうだと思ったことを、自分のできる範囲でやってみるのがいいと思います。
続けているうちに、自分に合ったよいものが見つかると思います。
ギャンブル依存症から回復を目指す仲間とご家族の方に、
今日も良いことがありますように