学生から日本を変える!
「学生から日本を変える!」
この言葉に出会ったのはもう10年ほど前。
当社に飛び込みで来られて受付に置いてあった1枚の紙に書いてあり、あまりにもいい考え方だったので、こちらから電話をしてお会いさせていただいた。
インターンシップ総研の藤井社長。
企業に学生をインターンとして派遣し、社会勉強をさせるというサービスを展開している。
藤井さんのおかげで、今までイデアにも多くのインターン生が来てくれた。
ただ、インターン生は働いてもお金がもらえない。
社会勉強できれば、どんな仕事が向いているのか、また社会のルールみたいなものを学べるので、当然と言えば当然なのだが、少々かわいそうな気もする。
しかし、それだけに熱心な学生が多かったのは事実だ。
ある人がこんなことを言っていた。
人生には「なりたい」「やりたい」と思ったことをできなくなる三つの節目があり、その障害とは受験、就職、結婚なのだそうだ。
これが本当であれば大変嘆かわしい。
僕の場合で言うと、まるっきり逆で、やりたいことを気づかせてくれた三大節目であり、それに向かって突き進むいいタイミングだったと思う。
就職とは、企業と結婚するようなものと言われていた。
好きでもない女と結婚するわけがない・・・やりたい仕事につくのが就職なのだ。
しかし、今や転職は当たり前の時代。
(離婚も増えているし・・・)
新人教育ができる余裕もない中小企業は、即戦力をもとめざるを得ないからしょうがないのかもしれない。
(イデアもほとんどが中途採用だ。)
中途採用をあえてドライな言い方ですると、自分のスキルや人脈などをお金で買ってもらうということだ。
それだけに、会社からは期待され、シビアに見られて当然であるし、逆に当人は責任とプレッシャーを感じることだろう。
ただ、果たしてそれでいいのか、という疑問もある。
やはり「企業は人なり」だからだ。
やっている事業に愛情や情熱を持ち、そして会社にロイヤリティを持てなければ、本来のいい仕事ができないと思う。
会社には、歴史があり、いろんな過程や紆余曲折があって、今その事業をしているのである。
決して、「儲かるから」とか「流行っているから」とか浅い理由で事業をしているわけではないのである。
そこを知ってこその就職でなければならないと思う。
