いつもInstagramをご覧頂きありがとうございます😊 今回はメイクと関係ない個人的な内容になります。哀しい気持ちになりたくない方はどうぞ戻るボタンでバックして下さいね


​哀しいご報告


私とパートナーが世界で一番愛していたジーノが今年の4月に永い眠りにつきました




フォロワーの皆様やお客様が優しい方が多く、愛犬のジーノをとても可愛がって下さっていました。



知人・友人に報告すると皆揃って驚いて涙を流してくれていたので、フォロワーの皆さまの中にも哀しい想いをさせてしまうと思い


時間がたってからのご報告とさせて頂きました。




そしてこのご報告をさせて頂く際には、皆さんが我々を心配しないように嬉しい報告とセットにしようと決めていました。


・ジーノの写真は元気な時しか出てきません


・また、最後に嬉しいご報告もありますのでどうぞ哀しい気持ちにならず 嬉しい気持ちでブログを読み終えてくださると嬉しいです。


皆さまに愛して頂いたジーノとの想い出と最期について。


また、ペットロスと私たちが乗り越えた方法がいつか誰かの支えになれば幸いです。


​ジーノとの想い出


ジーノとの離別は私が人生で一番恐ろしいと思っていた事でした。


ジーノがどんなに元気な時も


想像するだけで涙が出てくるほどでした。



私にとっての幸せは


ジーノと共に暮らす事であり

ジーノがいるだけで朝起きても、夜眠りにつく時も幸せな気持ちに包まれました。



ジーノと彼とは


北海道から沖縄まで国内の旅行は全て共にして



海も山も川も行き、


毎日寝ても覚めても散歩も


いつも一緒でした




とろけるような笑顔も


雷が笑っちゃう位こわくて怯えてるところも


色々な表情を持つ まるで人間みたいな子でした


ジーノが永い眠りについた後は


毎日元気にはやっていたけど、幸せと感じる日は無かったように感じます。


仕事して ご飯を食べて眠る


生活と健康を維持してるだけの毎日でした。


そういう時にこそ、仕事がやはりとても大切で


お客様の喜んで下さるお顔や 講座生さんが頑張って下さってることが支えでした。


そして、丁度この時フォロワーさんが8000から一万を超えて一気に増えてきた時期だったので


Instagramをする事も私の支えになっていました。

ありがとうございました😊



​ジーノの病気の発覚

ジーノは14才になる直前に永い眠りにつきました。


一年半程前に、突然てんかんのような発作が起きて夜間の緊急病院へ行きました。


大阪の玉造にあるこちらにお世話になりました。

年中無休で夜21:00から朝5:00まで診て下さいます。本当に心強い存在。


大阪どうぶつ夜急病センター


この時に生死の境を彷徨ったのですが、その後回復してくれて1ヶ月位で元気に戻ってくれました😊



その後、体調不良がまた出てきたのでいざという時に夜間も診療してるこちらに診察に。


こちらの先生に検査して頂いた所、悪性腫瘍が見つかりました。この時に余命があと僅かであることを教えて頂きました。


大阪動物医療センター






ジーノの余生と向き合うこと

一年前から少しづつ覚悟はしていましたが、寿命がわかってから、私もパートナーの彼も一生分泣いたんじゃないかと思うほど泣きました。


特に彼が、保護犬であるジーノを2歳の時から育てて仕事中もプライベートも24時間一緒にいたのと

(私が後から合流した形になります)



彼はジーノしか親友がいないので(失礼すぎ)とても心配でした。


【ペットロス・彼氏】を検索してみると、


・鬱になる

・暴言を吐いて八つ当たりされる

・別れる人もいる


というのを見つけて、ジーノの余生と彼のその後と両方の心配がありました。


​ジーノの余生

ジーノの体調不良を感じて、お仕事は少しセーブしていたためとても長い時間を一緒に過ごす事が出来ました。


ジーノは日に日に出来ない事が増えていきました。


走る事、お散歩、トイレをする事、食べること、水を飲むこと。


私たちがそれを食い止めることは出来ませんが、

隣にいることだけは出来るから


最期まで毎日朝も夜も毎日隣で寝て、少しの変化も無いかをひたすら見続ける毎日でした。


ジーノは外でしかトイレ出来ない子だったので、深夜に何度もトイレに連れ出すのは少し大変でしたが、ジーノの方がもっと大変な中頑張ってくれてるので弱音を吐いてる場合では無かった事を覚えています。



この日を覚悟してたのは、何年も前からでした。


自分の人生を考えた時にジーノのお別れが


1番初めに来る辛い事だと考えていて、最期の瞬間は


「あと1秒で良いから一緒にいたいと思う筈」


と考え、元気な内に1秒でも長く過ごせるように

当時住んでた所からジーノの側に引っ越してきました。


そのおかげで、介護についても一つも後悔することなく最期の日まで時間を最大限に使う事ができて悔いのない見送りが出来ました。


ペットロスについて




前述した通り、自分より彼の方が心配でした。


もし同じ状況の方がいらしたらこの2つをとてもオススメしたいです。


①ジーノからの感謝状

②ジーノからのメッセージビデオ


ジーノと一緒に

「ジーノから今までの彼に対する感謝・介護に対する心構えと要求・会えなくなった後の事」のお手紙を書き


ジーノと一緒に

「悲しくなった時に見るジーノのメッセージ動画」をInstagramで磨き上げた動画技術を発揮でし動画を作成しました。


これは彼のために始めた事なんですが


書きながら、作りながら、大泣きしながら

想い出と感情を整理する事が出来ました。


後々彼から「私からもらった手紙を読んで初めて現実と向き合う事ができた」と言ってました😊


徐々に彼も感情と向き合い、最善を尽くし
その日に向けて準備をしました。




(これは普通に寝てるだけですのでご安心を)


ジーノをお見送りした後

ずっと一緒にいたのに、ジーノは私が歯磨きしてる間に彼に見守られて眠りにつきました。(なんでやねん)


最期はジーノらしく静かに息を引き取ったそうです


その後、彼はひとしきり大泣きした後、スーパーに発泡スチロールの大きい箱を貰いにいき


用意していたドライアイスをふんだんに使い冷やしたおかげで、ジーノはカチンコチンにアイスバーみたいになってました。笑


2日位側で見守り、最期のお散歩に行き、手紙を書いて海の近くで葬儀を済ませました。


その後は勿論大泣きしながら暮らしましたが、美味しいご飯を食べて、たくさん寝て、一生懸命働き、とにかく時間が過ぎるように務めました。


もし今哀しみのドン底にいる方がいたとしたら、美味しいものを食べて良く寝て下さいね😊


時間が薬になってくれるはずです。ペットロスが不安な方や、真っ最中の方の何か一つでも参考になれば幸いです。





さて、どうしてこんな中途半端な時期にこんなお話しをしたかと言いますと哀しいご報告は嬉しいご報告とセットにしようと思っておりまして


実はこのブログを書いてる今鼻水と涙を垂らしながら今福島県へ向かっています。(加筆修正してるので実際には何日か前です


ワンちゃんが永い眠りについた後、

二度と飼わない方もすぐに飼う方も色々な考えがあるかと思いますが 私たちは新しい家族をお迎えしようと思っています 🐶 


この何ヶ月の間 岡山、兵庫、静岡、埼玉と実際にブリーダーさんの元に足を運び 


毎日毎日、日本中のジャックラッセルテリアを見てとうとうこの子かなと思う子を見つけました。


まだお迎えするかはわかりませんが、パピーをお迎えする準備を完璧に整えて今は電車の中です。


私たちは長い時間をかけて覚悟して準備してその時を迎え、哀しみのドン底と向き合い 希望をお迎えする事にしました。


この事に関して批判的に思う方がもしいらしたら、それはそっと心の中でしまって頂けますと幸いです。


自分で考えた人生を、きちんと責任持って大人として生きていますのでご安心ください😊


嬉しいお知らせは次回のブログにてご報告させて頂きます🐶どうぞお楽しみに✨


最後までご覧頂きありがとうございました


mory