ジム・ジャームッシュ監督作
「パターソン」を観てきました
パターソンに住むパターソンと言うバスの運転手の7日間を描いた作品。
何気ない日常の積み重ねが、丁寧に、優しく描かれています
アーティスト気質の奥さんの意外な行動も
ちょっと変で、自分勝手なとこもあるけど、
パターソンには愛しい日常。
それが後半にかけてちょっとづついろんな出来事が
毎日同じような事が繰り返される日々にも、
実は大なり小なり変化があり、
少しづつ何かが変わっていく。
それは今まであって当然のものを失う恐怖ではなく、
前へ進む為の切っ掛け。
その出来事を自分がどう捉えるかが人生の選択なんだと
静かに、しみじみ感じる映画でした
そして愛犬マーヴィンはカンヌ映画祭で
パルム・ドッグ賞を獲っています
本当にキュートで良い演技していますよ
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