
「武士の家計簿」は金沢のご当地映画

製作に関わっている北國新聞ではずっと一面に連載されていたので、刷り込み効果はかなりあったでしょう。
私はあまのじゃくなので、普通だと観に行かなかったりもするのですが、今回はどうもストーリーが良さそう。
自分の家をはじめ、藩の節約にまじめに取り組む姿は、まさしく現在とダブります

堺雅人さんは誠実なそろばん武士にピッタリだったし、楽天的な両親を演じる中村雅俊さんと松坂慶子さんは最高に素晴らしかった


松坂慶子演じる母が宝物の加賀友禅の着物を手放すシーンは、特に最高

『嫌じゃ、嫌じゃ』
が何とも可愛すぎる

ちょっとふっくらしてからの松坂慶子さんは最強ですね

借金、貧乏という大敵に家族ぐるみで立ち向かう前向きさ、どんな時もユーモアと笑顔を忘れない人柄と努力。
観ていて心が温かくなります。
ちょっと残念なのが上映時間の関係か、ラストに向けて時間軸と描き方が雑になってるところ。
でも、そういう少しのマイナスがあっても、有り余るくらいの良い作品です

どんな年代にもお勧めできる良品

クリスマス、お正月映画にオススメです

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